自閉症の診断や傾向のあるお子さまは一人ひとり成長の仕方やスピードが違います。
そのため、どのようにお子さまの成長を促していくべきかお悩みになる保護者さまは少なくありません。
1歳6ヵ月児検診や3歳児検診などで幼児期に自閉症の特性や傾向があると伝えられることも多くあります。
今回は幼児期における自閉症のお子さまへの療育(発達支援)方法についてご紹介したいと思います。
●幼児期に見られる自閉症の特徴
自閉症の3大特徴として、
①社会性と対人関係の障害
②コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
③行動や興味の偏り
があげられますが、発達の程度や年齢によって、その表れ方が異なってきます。
周囲の人との関わりを通して下記のようなご様子が見られた場合は、念のため医師や保健師に相談することをおすすめします。
・人への興味が薄い
他者にに関心をもつといったことが難しいお子さまがいます。
・ことばの発達がゆっくり
意味のある言葉をなかなか話さなかったり、同じ言葉ばかりを繰り返したりする場合は相談してみましょう。
・クレーン現象
他人の手を使って物を指さしたり、物を取ろうとしたりすることを「クレーン現象」といいます。ただし、幼児期のお子様には時折見られる現象です。
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自閉症の療育について
タメになる情報
21/03/06 15:27