子どもが落ち着いて過ごせるよう、園での環境や生活スタイルをととのえることも大切です。
まず1日の行動に合わせた動線を作ってあげること。
たとえば外遊びから帰って手を洗った後、手を拭くタオルをそばにかけておく。
その先に給食を食べるテーブルを置き、食べた後は子どもがお皿を下げるためのトレイを用意しておく。
その先に着替える服の置き場所を作り、着替えた後は昼寝に入れるよう、ふとんを敷いておく、など。
子どもが戸惑わないよう、家具の配置や道具の置き場所は固定することも大切です。
また、物が置いてある場所に理由をつくることも有効です。
たとえば服のしまい方は、大人の都合だと引き出しの形などに合わせますが、子どもにわかりやすくするためには、上から帽子、シャツ、ズボン、靴下と、体のパーツの順番に合わせて入れておくといいでしょう。
かごなどに入れる場合は奥から手前にかけて、帽子、シャツ、ズボン、靴下と入れてもよいと思います。
なお家庭と比べて、そもそも園は行動する場所や時間、順番などルールとして決められていることが多いのですが、こうしたルーチンな生活を送ることで、発達障害の症状が軽くなることもあります。
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21/03/12 14:12