●わかりやすくものごとを説明するには?
説明する場合は、まず子どもがこちらにちゃんと注目しているかどうかを確認しましょう。
教えるときは、できるだけ具体的に、必要に応じて図などを使うとわかりやすくなります。
また発達障害の子どもは、人の気持ちを声のトーンで判断しますから、できるだけ平坦な話し方をしたほうがいいでしょう。
語尾のトーンが上がる話し方や、かん高い声だと叱られていると感じてしまうこともあります。
●してほしくないことをやめさせるには?
ひとつは、どれだけそれをしないことが得かを教えること。
たとえば友達の顔を叩くなら「友達の顔には、ほほ骨っていうとがった骨があるから、叩くと君の手が痛くなるよ。
叩くなら肩を叩いてあいさつしようか」と促してあげます。
するとその子は、自分が痛い思いをしたくないので、友達の顔を叩くことをやめるでしょう。
やってもいい場所や時間を決めることも有効です。
たとえばいたずら描きをするなら、描いてもいい壁を決めて紙を貼っておき、思う存分に描かせる、または時間を決めてその時だけ描かせるルールにすると、描いてはいけない場所や時間にはいたずら描きをやめるでしょう。
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子どもへの上手な説明の仕方
タメになる情報
21/03/12 14:13