前回に引き続き、発達障害が疑われるサインについてご説明します。
前回は、LD(学習障害・学習症)についてお話ししました。
今回は、自閉症スペクトラム障害・自閉スペクトラム症についてご説明します。
まず人への関心が少ないことが挙げられます。
赤ちゃんの頃からあやしてもあまり反応を示さなかったり、なついてくれない、視線を合わせようとしないなどがあります。
また、友達と遊ぶ年齢になっても、友達に関心を示さず、ひとりで遊んだり、集団のルールや相手に合わせて行動ができません。
次に言葉の遅れが目立つことが挙げられます。
2~3歳になっても両親を呼ばかったり、言葉を覚えない場合があります。
また、言葉を覚えても相手の話しをおうむ返ししたり、一方的に話す、知っていることを何度も質問するなどの傾向があり、相手や場面にあわせた会話が苦手です。
他には、感情表現が極端であることが挙げられます。
急にかんしゃくを起こしたり、唐突に泣き出すことがある一方で、全く表情を変えず静かにしていることもあるように感情の中間が抜けてしまっているように感じることがあります。
感覚が過敏であることが挙げられます。
例えば触られることを嫌ったり、サイレンなどの大きな音が嫌いでその場から逃げ出すなどがあります。
子供の五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)に違和感を感じることがあれば、自閉症スペクトラム障害の可能性があります。
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発達障害を疑うサイン〜自閉症〜
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21/03/19 10:07