前回に引き続き、発達障害が疑われるサインについてご説明します。
前回は、ADHD(注意欠如多動性障害・注意欠如多動症)についてお話ししました。
今回は、LD(学習障害・学習症)の疑われるサインについてご説明します。
まずLD(学習障害・学習症)とは、全体的な知的発達の遅れはないのですが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力など特定のことが苦手であるという特徴があります。
このように学習にかかわる症状なので、言葉を話すのが遅い、言葉を覚えるのが遅い、文字を覚えない、文字が正しく書けない、他の子に比べて不器用である、よく転ぶ
といった症状が3歳くらいから出ることがあります。
しかし、症状が軽い場合などは小学校に上がるまで気づかれず、本格的に勉強が始まり聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論するといった能力が要求される1~4年生頃に、やる気はあるのだけど勉強についていけない、成績不振などにより明らかになることがあります。
ほかにもクラスメートとのトラブルが多いといったこともあります。
次回は自閉症スペクトラム障害・自閉スペクトラム症についてご説明します。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
発達障害を疑うサイン〜LD(学習障害・学習症)〜
タメになる情報
21/03/19 10:07