発達障害の子どもへの対応で、こだわりによって「○○したい!」「○○したくない!」と、主張され頭を悩ませることもあります。
どうしてそんなにこだわるの?と、もう少しこだわりを捨てて柔軟に動いて欲しいと思ってしまうこともあると思います。
ですが、相手の意見にすぐに答えを出すのではなく、まずはしっかりと話を聴くこと。
「しっかりきいてくれた」と感じるだけで、その後のコミュニケーションはぐっとスムーズになります。
「そうしたいんだね」「そんなにいやなんだね」とまずは受け止め、共感すること。
どうしてもその願いを叶えられないとしてもまずは聞き、受け止めてあげて、少し落ち着いてきたら「それは今できないんだ、ごめんね」と伝えてみます。
そうしたらまた、感情が乱れるかもしれませんが、「そうだね、その気持ちはわかるんだけどね」とまた受け止めます。
もちろん時間はかかりますが、そうやって根気よく付き合ってあげることも、ときには意味があるのではないでしょうか。
落ち着いたら、「お母さん(お父さん)はつきあってくれた」という経験が残ります。
それは貴重な経験になることでしょう。
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子どものこだわりを受け止める
タメになる情報
21/03/23 10:36