前回のコラムで、子どもは誰でも感情のコントロールが上手ではないことを書きました。
今の姿を否定せず、認めながら成長を見守っていく、ということをお話ししました。
ですが、中には感情調整が非常に苦手で、本人もとても辛そうで、認めてあげたくても大人もほとほと疲弊しまって…ということもあります。
とにかく感情を乱さないように、とつい考えてしまいますが、少し感情が揺れてもコントロールできるようになれば、喜怒哀楽が豊かなことは魅力的です。
そのための課題として、イメージトレーニングをして見てください。
深呼吸して、目を閉じて、波の音を聴きながら海を眺めたり、森の中を歩いたり、可愛い猫がいるつもりでその温かさや柔らかさを想像したり。
そうすることで、落ち着いた状態を自分で作れるようになるのです。
子どもたちはイメージ遊びが好きです。
ただ我慢して感情を抑える練習をするのではなく、コントロールが少しずつ上手になって、喜怒哀楽を楽しめる姿を、長い目で一緒に見守っていきましょう。
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イメージトレーニングで落ち着ける
タメになる情報
21/03/24 14:34