日常でやってほしいことを子どもに伝えても、行動につながらないことがあります。
「ワーキングメモリー」と呼ばれていますが、人は何かに取り組みながら同時に、短い時間、保持する記憶を使っています。
例えば、電話番号をメモするまでの間や、スーパーに買い物に向かいながら夕飯の材料を覚えていくなどのシーンで使っています。
この「ワーキングメモリー」を幼児はみんな、大人ほど上手に使えていません。
とくに、発達障害の子どもはこのワーキングメモリーの使用が苦手なことがあります。
ハンカチとティッシュを持ってきてね、と言ったのにハンカチしか持っていなかったり、帰ったら靴を脱いで手を洗ってね、といっても洗っていなかったり。
どのくらいの指示であれば理解できるのか、1つずつなのか、2つ同時でも良いのか、2つ同時なら伝え方をどのように工夫するか、大人が配慮することで、子どもの「できない感」を軽減することにつなげられると良いです。
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ワーキングメモリー
タメになる情報
21/03/30 17:32