大人が、"子どもの行動をやめさせたい"と感じるとき、それは「問題行動」として認識されます。
実は問題行動は「やめさせる」よりも「起こらないようにする」ことが効果的です。
そもそも"その行動"が起こらなければ、やめさせる必要もないわけです。
そのような考え方を「環境調整」といいます。
"問題行動を起こした子どもに問題がある"
と考えるのではなく、
"どのように環境を変化させればそもそも起こさずにすむのか工夫する"
ということです。
つまり、ダメ!と言わない環境づくりをします。
例えば、キッチンにきていたずらや危険なことをする場合は、キッチンにきたらダメだよ!というのではなく、じゃあこれを頼んでもいい?などと言い、簡単なお手伝いを頼んで意識を避ける、などです。
子どもを変えようとすることは、親子とも大きなストレスです。
受け入れられる環境を工夫し、子ども自身の成長を待つことができないか、一緒に考えましょう。
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子供の問題行動と環境調整
タメになる情報
21/04/04 14:39