一番大切なのは、お子さまとの信頼関係です。例えば、おしゃべりが大好きで、一方的に話しすぎて、挨拶も忘れてしまう子を想像してみてください。普通なら、「挨拶しなさい」「人の話を聞きなさい」と注意されてしまいそうですね。
まずは注意しないで、興味をもって話を聞きます。しっかり聞いていると、お子さまは「この人は僕の話を聞いてくれるんだ!」と少しずつ心を開いてくれるんです。
ここから「先生もお話していい?」と質問します。もし「いいよ」と答えてくれたら、「すごいね!○○くんはもっとおしゃべりしたいのに、先生の話を聞いてくれるんだ!」と称賛するんです。
するとその子は、「僕のことわかってくれてる!」と嬉しくなるし、「人の話を聞くことは良いことなんだ!」と学ぶことができます。
それを繰り返していくと、楽しく「人の話を聞く」ことが身につきます。勉強をするにも、人に言われてやらされるのでは、楽しくなくて続きません。「平仮名する?数字する?お絵描きする?」と質問して「じゃあ、平仮名!」と本人が決めることも重要です。
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発達障害のある子の心に火をつける!専門家直伝の関わり方
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21/06/09 11:53