中国では「今年最強の黄砂」が発生しているそうですね。花粉といい、黄砂といい、カエルといい、コオロギといい…。「飛んでくる」ものは苦手な私です…。
ところで、前回のブログでもお伝えしましたが、新しいおもちゃを買ったんです!
ちらっと触れていましたが、プラレールも増えました!
今までも幼稚園・保育園のお子さんたちは結構遊んでいたのですが、小学生はボールで遊んだり、切り絵をしたりと、別の遊びに夢中でした。
だがしかし!新しいものとなると、話は別!
小学生たちも、2倍近くに増えたプラレールで、特大のコースを作って楽しんでいるようです。
さぁ、プラレールですが、療育的にはどのような意味合いがあるのでしょうか?
まずは【空間把握】と呼ばれる力ですね。これは、自分がいる空間のどこに何があるのか、どのくらいの大きさなのか等を知覚するための力です。これが苦手だと、体が思ったように動かせない、よく転ぶ、物の置き場所がわからなくて整理整頓ができない…等、日常生活で困り感が出てしまうかもしれませんね。反対に、これが得意だと、体のイメージがつきやすいので運動が得意になる、文字を書くときに枠の中に収めることができる等、就学後に必要な力をつけていくことができます!
そして、【プランニング】の力もついていきますね。自分で計画を立てて考え、実行する力は、長期的な視点でみると、社会に出たときにとても大切になってきます。また、【全体(完成図)から細部(手順)をイメージする】か【細部(手順)から全体(完成図)をイメージする】かによっては、学習の仕方や効率的な取り組み方が変わってきますので、そういった点についてご興味がある方は、是非職員までお知らせください。
それでは、来週もまた(ブログを)見てくださいね~!
新しいおもちゃが増えました!パート2
教室の毎日
22/04/23 18:50