こんにちは!LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
一般的に感覚と言われるものは、「五感」(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)ですが、そのほかにも「固有受容覚」と「前庭感覚」という感覚が存在します。
今日は「固有受容覚」についてお話しします。
「固有受容覚」とは、
身体の関節の動きや力加減を知らせてくれる感覚です。
固有感覚の役割は大きく分けて5つあり、
①自己存在感 (例:抱っこを求める)
②身体のイメージの把握 (例:動きを真似できる)
③力加減、動きのコントロール (例:卵など割れやすいものは優しく持つ)
④距離感、方向の把握 (例:取りたいものの距離がわかる)
⑤一連の手順の記憶 (例:文字の学習)
があります。
固有受容覚があると、運動技能の習得がしやすくなったり、姿勢が保てるようになったりと日常生活の困りごとの改善につながります。
固有受容覚が未発達だと力の加減がうまくできず、自分は軽く叩いているつもりでも相手にとって痛いと思わせるほど強く叩いてしまうなどのトラブルが起きる可能性があります。
固有受容覚は身体の機能を把握するために必要な感覚の一つです。
LUMO(ルーモ)西宮江上校では、原始反射の統合とともに、固有受容覚などの感覚統合にもつながる運動を行っています。
無料体験も受け付けておりますので
是非お気軽にお問い合わせ下さい。
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固有受容覚を育てよう!
教室の毎日
22/09/26 14:23