放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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ブログ一覧

(1848件)

都筑区放デイFORTUNA SSTへの取り組みについて

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。 SST(ソーシャルスキルトレーニング)という言葉は、多くの方がご存じだと思いますし、このブログでもよく話題として取り上げてきました。 SSTとは、集団生活における人間関係を上手く育んでいくために必要な行動を教えるアプローチ方法です。 FORTUNAは、個別療育ではなく、集団療育を基本方針としているためこのアプローチ方法を重要視しており、SSTの基本手法の「教示」「モデリング」「リハーサル」「フィードバック」と呼ばれるものを組み合わせて、療育プログラムの基本的構造をつくるように心掛けています。 では、この基本手法を簡単に説明します。 ①【教示】 行うべき行動を言葉を使って教えることを「教示」といいます。たとえば「今はこうしなければならない」「なぜ、そうしないといけないのか」といったスキルの意義を教えます。しかし、子どもたちによって理解力はさまざまです。そのため、こどもたちの理解力やワーキングメモリの力に応じて丁寧に教えていかなければなりません。 また、困り事のある子どもたちは、当たり前と思われている人間関係や集団生活上のルールを理解できていない場合があります。そのため、FORTUNAでは決めてあるルールなどを予め入学してからキッチリと教え込むようにしています。 教示の際のポイントとして、 ①若干の知的発達や言語発達に遅れがある子どもの場合には、「一度の短い指示で、一つの動作」を基本として、わかりやすく説明するようにしています。これを「言語的教示」といいます。 ②言葉での理解が難しい子どもには、「視覚的の教示」が有効な場合もあるので、イラストやカードなどで教示をおこなう場合もあります。 ③ワーキングメモリが弱い子どもの場合には、指示や説明をする場合にこちらの方にしっかりと注意を向けさせてから、わかりやすい言葉で教示します。これを「注意の喚起」といいます。 FORTUNAでは、この3つを中心に【教示】を行うようにしています。 これらの行動は一見簡単そうに思えますが、教師や指導者として人前に立った経験がない人にとっては、困り事がある子どもたち10人を相手にして「教示」を行うということは、想像以上に難しいことだと思います。(新人職員の中には、これができないために心が折れてしまう方も多くいます) FORTUNAでは、経験のある職員が教示のデモンストレーションを行い、経験がまだ浅い職員が勉強をして技術を習得していくやり方をとって、子どもと職員、両方の成長を促しています。 次回は、SSTのモデリングについてです。 次回に続く> 放課後等デイサービス FORTUNA

その他のイベント
25/09/30 19:14 公開

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。 最近、季節の変わり目ということもあって体調を崩している子が多いですが、もうインフルエンザも流行ってきているということで驚きです。 今年は早めに予防接種を打とうと決めました。 さて、本日の活動は「ブンブンごま作り」を行いました。 活動のねらい・目的は、 ・絵を描く、丸シールを貼る、穴に糸を通すといった作業を通じて、手指の巧緻性や創造性を養う。 ・昔ながらの遊びを知り、伝承文化に触れる。 ・実際に回して遊ぶことで「自分で作ったものが動く」喜びや達成感を感じる。 です! 作り方は、 ①丸く切った厚紙(事前に中心に穴を2つあけておく。)にペンで模様を描いたり、色を塗ったりする。 ②厚紙の裏面に丸シールを貼る。 ③紐の先端にセロハンテープを貼る。中心の穴2つに紐を通す。 ④紐の先端と先端を合わせて結ぶ。 このような流れで行いました! ①では、コマを回した時にどうやったらきれいに見えるかな?と想像しながら絵を描いている様子がありました。カラフルなしましま模様にしたり、円を分割して色を塗ったりしていました。 ③や④は特に細かく手先を使う作業だったので、苦戦している子もいましたが、何度も諦めずに挑戦している姿が見られたので嬉しく思いました! プログラムを通して、紐を通す・結ぶなどの動作を練習し、習得していけたらと思います。 最後はコマの回し方を説明し、みんなで作品で遊びました! 配色や回す速度で色や音が変わる様子を見て楽しんでいました。 昔ながらの遊びをする機会はだんだんと減ってきていると思うので、このような機会に遊びに触れることで子どもたちの経験につながればと思います。 次回のブログも是非ご覧ください。

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室/都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「療育の様子」
教室の毎日
25/09/30 18:51 公開

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「療育の様子」

こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。 昨日はお休みだったので、FORTUNAの同期とごはんを食べに行ってきました!みなとみらいにあるグッドスプーンというお店に行ったのですが、「ポップオーバー」というシュークリームの外側の生地のようなパンやチーズ、サラダが食べ放題で、チーズが大好きな私にとっては夢のような時間でした! さて、本日の活動は「マーブルアイスを作ろう!」を行いました。 活動のねらい・目的は、 ・創造力、表現力を養う。 ・お花紙をまるめる、ちぎるといった細かい作業を通して、手指の巧緻性を養う。 ・扱いにくいしわしわの紙を使って作業に取り組むことで、集中力を養う。 ・完成した作品に「アイスの棒」をつけて仕上げることで、作品としての完成度を高め、達成感を感じる。 です! まず、アイスに切ったダンボールの型に画用紙を貼り、はみ出している余分な部分をハサミで切ります。 そこによく揉んでしわくちゃにしたお花紙を縦長にちぎって重ねて貼ることでマーブル模様を作ります。 最後にアイスの棒とシールを貼って飾りつけたら完成です! しわしわのお花紙は扱いずらいので、ちぎったり、のりをつけて貼ったりするのに苦戦している子もいましたが、集中力を養うことができました。 また、最後にアイスの棒として木製のマドラーを貼り付けることで完成度を上げ、達成感を感じられるようにしました! 次回のブログも是非ご覧ください。

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室/都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 「療育の様子」
教室の毎日
25/09/29 19:01 公開

都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 療育の様子

こんにちは! 最近、色々な場所に行きたい欲がある職員Hです。 本日の療育風景をお届けいたします。 本日は新体力テストの種目である「長座体前屈」の活動を行ないました。 身体の柔軟性を養うことを目的としています。 ハムストリングス(太もものウラ)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)、背筋、大殿筋などの柔軟性が必要になります。 長座体前屈ができないと、「身体が硬い」ということになります。そうすると、腰痛のリスクが高まったり、肩こりや背中の筋肉が張りやすかったり、姿勢が悪くなったりします。 逆に、長座体前屈ができると身体がしなやかになり、スポーツや日常生活が楽に過ごすことができると言われています。 始めに、壁に背中とお尻を付け、足をまっすぐ伸ばして座るという長座の姿勢を伝えました。 足をまっすぐにすると、お尻が浮いてしまうなど、その始めの姿勢ですら辛そうにしている子が何人かおりました。 長座体前屈を行った後、ハムストリングスや下腿三頭筋を伸ばす方法と、おすすめの時間、ストレッチを続けることで、長座体前屈の記録が伸びるかもしれないことを伝えています。 長座体前屈の記録を測って、思ったように記録が伸びなかったことで、悔しくて涙を流してしまう子もおりましたが、それだけ本気で取り組んでくれたことが嬉しかったです。 私自身も記録が芳しくなかったため、子ども達に負けないようにお風呂上りのストレッチを続けていきたいと思います。 次回のブログもぜひご覧ください。

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室/都筑区放課後等デイサービスFORTUNA 療育の様子
教室の毎日
25/09/28 17:02 公開

放デイFORTUNA 自閉症スペクトラム障害(ASD)④

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービス FORTUNAです。 今日はASDの4回目。最終回です。 前回までいろいろな困り事について書いてきましたが、ASD特性のある子どもが成長したときの、大きな困り事としては、「場の空気が読めない」「相手の立場に立って考えることができない」など自分視点でしか状況判断ができないため、対人関係で問題を起こしがちなところです。 しかし、子どもたちの様子を見ていると、この傾向はASD児に限ったことではないようにも感じます。 発達に何か問題があると言われた児童における困り事の中には、「自己中心的な人」「ワガママな人」という評価をされることも多くあり、結果、周囲の友だちから誤解を招くことにもなりかねません。そのような印象を与えてしまうと、友だちが少なくなるということも考えられます。また、将来、社会という集団において生活していくことが難しくなることもあるかもしれません。 FORTUNAでは、子どもたちがそうならないように子どもたちの生活態度に注意して観察し、できる限り正しい行動が取れるような教育・療育を行っています。 例えば、ASD特性のある子どもが「自分視点」であることに注目し、非常に根気がいるのですが、「今の発言や態度は正しいのかどうか」をその場で一緒に何回も振り返るようにしています。 また他者視点に欠ける子どもが話す時に、主語や目的語がない話し方をすることがよくあります。そこにADHDの特性をもっている場合は非常に早口で話すこともあります。そういった時は、FORTUNAでは「正しい言葉で自分が言いたいことをゆっくりと話す」という練習を行っています。 また子どもたちの中には、「先生、そんなことも知らないの?」と自分がよく知っていることは、自分以外の人も知っているという思い込みが強い子どももいます。このことからも、相手の立場にたって考えることが苦手で、自分視点でしか状況判断ができないことがわかります。他にも自分視点でしか考えられないことは、学校の授業やFORTUNAでのプログラム中の態度からもわかります。 例えば「みんなわかる?わかる人は手をあげて答えてください」と先生が言っているにもかかわらず、挙手をすることもなく、各々が発言をしてしまいます。何回も挙手や他の人がいるということ、当てる順番があることなどを説明をしても、まるで他の人はいないかのように話す子どもも多くみられます。 FORTUNAでは、そのような場合は「正しい答え方」ができるように根気強く説明するようにしています。 FORTUNAでは、このような自分本位の態度の要因の一つとして兄弟がいないことも関係しているのではないかと考え、活動において疑似兄弟関係を大切にするようにしています。 仕方がないことですが、家に帰っても兄弟がいないということは、兄弟のために順番を待つ(行動や発言など)必要がないことにつながり、親との関係性において1対1となるため、どうしても自分本位になってしまうのです。 FORTUNAでは、疑似兄弟の関係性を重視し「順番を待つ」ことなど、子どもたちが自分本位での行動や発言を減らしていけるように考え、もし、順番を待てない子どもには「今はあなたの順番ではないよね」ということを伝え、自分本位にならないような練習も行うようにしています。 今まで述べてきたように、子どもたちは悪気なく自分本位の態度を取ってしまいます。将来、社会に出て自立していくためには、相手の気持ちを考える練習は絶対に必要だと思います。そのためにも小学生のこの時期は大切です。お家でも根気強く、集団や他者理解の練習をしていただければと思います。 放課後等デイサービス FORTUNA

その他のイベント
25/09/27 17:51 公開
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