放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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(1835件)

放課後等デイ FORTUNA 認知行動療法の考え方

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 認知行動療法の考え方は述べてきましたが、もう少しわかりやすくクイズ形式で説明していきます。 何回も同じことを述べてしまいますが、またかと思わずに読んで見て下さい。 認知行動療法とは・・・・学習理論、行動理論を基礎として、不適応に陥っている行動の治療改善を目的とした治療技法。相手に身につけて欲しい行動を学習させる。相手にやめて欲しい行動の代わりにどんな行動をしたらいいのか学習させる療法です。 分かれ道テストというのがあります。以下の文を読んで想像してみて下さい。 Q1:T字路にさしかかった場合、A、Bどちらに行っても同じ時間で目的地に着くとしたら、貴方はどちらを選びますか。 Q2:T字路にさしかかった場合、Aではジュースの試飲をしているがBにはなにもない。 Q3:T字路にさしかかった場合、Aでは通行料が100円かかるが、Bではかからない。 Q4:T字路にさしかかった場合、Aではジュースの試飲会、Bではアイドルのサイン会をしている。 Q5:T字路にさしかかった場合、Aでは通行料が100円、Bは急な上り坂 結果発表 Q1の場合:恐らくA、B、約50%の確率で差がないでしょう。 Q2の場合:ジュースの試飲会というその人にとってポジティブな刺激が提示されるとその刺激が得られる方を選択しやすくなります。 すなわち判断材料がないQ1のように50%になるが「ジュースの試飲会」がおそらく行動の選択に影響を及ぼす「刺激」だったのではないかという風な予測のが出来ます。 Q3の場合:通行料100円というネガティブな刺激が提示されるとその刺激を避ける方を選択しがちになります。これは100円取られるのがイヤであり、別に格段Bがいいというわけではありません。 Q4の場合:ジュースの試飲会とアイドルのサイン会という「どちらもポジティブな刺激」であり人によって何がポジティブかは違ってきます。だからここではA、B、50%ということになります。 Q5の場合は通行料100円と急な上り坂となり「どちらもネガティブな刺激」です。何がネガティブな刺激かは人によって異なるので、その人がこちらの方が比較的マシと判断したほうを選択します。だからA、B、50%となります。 以上のことをまとめると、人は自分の行動を「自分で決めている」と思っているが、実際は様々な刺激(情報)<良いこと・悪いこと>によって操作されているのです。 他人の行動を「直接的」に操作することは困難であるが、「刺激を操作」することによって「間接的」に他人の行動を操作することは可能なのです。(向こうに行くと100円とられますよ。とか、あっちにいくとサイン会をやってますよとか刺激を操作するとあっちに行こうかやめようかとなる。このことが間接的ということです。 提示する刺激を巧くコントロールすることで、さまざまな行動傾向を示す児童への対応荷も活用することが可能なのです。 例えば、離席がよく見られる児童に対して背中や肩を押さえつけて座らせるという「直接的な」操作を行おうとすると、恐らく児童も抵抗すると思います。 席に座っていると良いことがある、席に座って課題に取り組むと面白いこと、楽しいことがあるという刺激を巧くコントロールしていくことで離席から着席に変容していく可能性があります。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA

研修会・講演会
22/03/16 13:38 公開

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA スロバキア

こんにちは。放課後等デイサービス FORTUNA です。 今回は療育とは関係ない話です。 ロシアとウクライナの戦争は今のところ悪化の一途を辿り、泥沼化しそうな感じです。ウクライナの悲惨な状況が映像で流れるのを見ていると、「なぜこのような惨いことが2022年にもなって行われているのか」理解ができません。 また、ロシア軍にも多大な被害が出ているようです。ロシア軍の兵士のご両親なども心を痛めておられることでしょう。 1日でも早く、世界中に平和が訪れることを願わずにはいられません。 今回のウクライナの避難民の少年が1人で1000km以上かけてスロバキアに入国したことが話題に上がっていました。 凄いことだと思います。 そのニュースをみて私が世界を旅していたときのことを思い出しました。あまりに長すぎるので今回はスロバキア編として書きます。 私にはスロバキアに友人(スロバキア人)がいたので、オーストリアのウィーンから陸路、夜行バスでスロバキアに向かいました。 夜行バスだったので、ウィーンを出たのは夜の8時か9時ぐらいだったと思います。その当時スロバキアはEU(昔はEC)に加盟していなかったので、ビザが必要でした。ビザに関してはおりていたので何の心配もしていなかったのですが、時期は真冬の12月。外気温は-20℃にもなっているうえに、バスはボロボロ。ヒーター(AC)なんてありません。「さむ!」と思いながらバスに乗っていたのですが、周りの人は慣れているのか普通にしています。というか、ちらちら私のほうをみんなが視線を投げかけてくるのが嫌な感じでした。(このバスに乗っている人のほとんどがスロバキアからオーストリアに働きに出かけている人で、このくそ寒いのにジーパンにダウンジャケットにボストンバッグの人間なんて私一人です。その上、顔は西洋人とは違うので、恐らく「こいつは何者だ?」という視線だったのでしょう) ジロジロ見られていることに、「何か用?」ぐらいの気持ちをもち途中で眠ってしまいました。バスが停車をしたので、もう着いたのかと外をみると、なにやら映画で見たことのあるような白い踏切が見えました。オーストリアとスロバキアの国境だったのです。 「ほう。もう国境か。あと少しだな」と訳のわからないことを考え、バスが動くのを座って待っていました。 ここは日本ではないことをすっかり忘れてました。 バスのドアが開き、国境警備の兵士たちが3名、ドカドカと乗り込んできて戦闘の兵士が大きな声で何かを叫んでいます。明らかに英語ではありません。「何を言ってるんだろう?」と思いながら周りをみていると、みなさんパスポートなのかIDカードなのかわかりませんが、それを見せています。「じゃ、私も」と思って兵士のほうを見た瞬間、目が合ってしまいました。彼は一目散に私のほうに向かってきます。(バスの左後方に座っていました) 凄い形相です。「おいおい!俺が何をした」と思いながら、彼をもう一度見た瞬間、身体が凍り付きました。なんと自動小銃を手にかけながら向かってきていたのです。周りの人たちとは恐らく顔見知りなのでしょう。見向きもせずに突っ込んできたのです。今思えば、バスに訳のわからない若者が一人座っていたら怪しまれるのも当然です。 スロバキア語は全くわからなかったので日本語で受け答え。通じるはずもありません。とりあえず、私は怪しくない。日本人だけを連呼し、銃は下ろしてもらい、パスポートをみせたところようやく、ただの旅行者だと信じてもらえました。 びびりながらも無事検問所を通過し、スロバキアの首都であるブラティスラバのバスターミナルに到着しました。時間は午前0時。-20℃は遙かに超える寒さで身体が固まりそうです。 早く友だちに迎えにきてもらわなければ・・・ 公衆電話に向かいます。(その当時スマホどころか携帯電話はありません) 小銭を入れてダイアルするのですが、お金がチャリンと戻ってばかり。「なに!壊れてるの?」と公衆電話を叩いていると若い英語が出来るカップルが「どうしたの?」と声をかけてくれました。「いや。この公衆電話壊れてて、困っている」と伝えたところ、彼も一緒になって電話が掛けられるように何回もチャレンジしてくれました。 しかし、彼が突然叫びました。 「これ、スロバキアの硬貨じゃねーじゃん。電話が掛かるわけないやん(カップル笑)」 私「へえ、そうなん。そうだよね(苦笑い)」「そっか。スロバキアの公衆電話だからスロバキアの硬貨しか使えない?」(日本の公衆電話に日本硬貨の10円を入れずに1セントとかをいれてるようなものだったのです)「え?午前1時に両替所なんて開いてないよな」=「電話掛けられない。友だちの家もわからない。言葉もわからない」これは非常事態です。 こんな寒いところにひとりぼっちてか。(事前にスロバキアに行くことは友人には伝えていなかったので私がブラティスラバにいることなど夢にも思っていません) どうしたらいいのか?午前1時の人気が徐々になくなっていくバスターミナル。-20℃のバスターミナル(待合所はすでに鍵が掛かっていて中には入れません)おまけにスロバキアは当時非常に貧しい国だったので、電気もろくについていなく、ほぼ真っ暗で、コーラの自動販売機の僅かな光だけがポツンと輝いているバスターミナルに一人とり残されてしまいました。 夜行バスも到着する本数がドンドン減っていき、人はほとんど見当たりません。 これは、マジで大ピンチです。 ここからどうやって生き延びたかは、また機会があればお話します。 何より早く戦争が終わり、世界中に平和な日々が訪れて欲しいと思います。 放課後等デイサービス FORTUNA

その他のイベント
22/03/14 19:06 公開

都筑区放課後等デイ FORTUNA ボディイメージ(5)

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 今回は運動の実行(遂行)についてです。 ここでは、頭で考えたことを実際の動きに変換する段階で、ボディイメージの力が必要になってきます。 自転車に乗るという行為については、 1:自転車をみて、またがる。 2:またがって倒れないようにバランスを取る。(前庭感覚) 3:バランスを取りながらペダルを漕ぐ(前庭感覚、固有感覚の統合、最初にペダルを漕ぐ筋力) 4:自転車に乗りながら周囲を見る余裕が出来る(前庭感覚、固有感覚、視覚、聴力の統合。ペダルを安定した状態で漕ぎ続     けられる筋力) のように、複数の感覚を同時に使ってより高度なスキルを獲得していくのです。そしてボディイメージを高めることで複雑なスキルを獲得していきますし、自分自身でも出来ることが増えていくために、「自己肯定感」や「積極性の向上」にもつながります。 しかし、発達障害がある場合は、4つの行為機能のどれかでつまづきがちです。そのため、先程とは逆に失敗体験の増加により、「自己否定感」や「どうせやっても出来ない」という無力感にとらわれがちです。 ASD児の場合は、認識でのつまづき。ADHD児の場合は、運動企画が困難、DCD児の場合は、実行(遂行)が困難などです。 このようにネガティブ思考に陥らせないためにも、支援する場合は子どもたちの特性や個性などにも着目しながら行うことが大切です。 遂行が達成する(出来たという成功体験が増える) ⇒ 周囲の動作への意欲が高まる(認識の向上)思いつくやり方が増える(観念化の向上)やり方の手順が発想し易くなる(運動企画の向上) ⇒ 行為機能のサイクルが早まり、発達の正のスパイラルが生まれる。 ボディイメージを高めることは適切な生活スキルやソーシャルスキルを学習しやすくします。 まずは「まね」「模倣能力の獲得(動作模倣、音声模倣)」⇒「他者の動作の意図や目標の理解、因果関係の理解」⇒「他者理解の力の獲得(行動の意図、気持ちの推測)」の構図を完成させつつ、4つの行為機能 1)認識(目標を見つける)⇒ 2)観念化(やり方を思いつく)⇒ 3)運動企画(手順を考える)⇒ 4)運動の遂行(実際にやってみる)の流れがスムーズに出来るように導いていくことが正のスパイラルをけいせいさせるために重要です。 私たちFORTUNAの支援においても、このような正のスパイラルが生まれるように、常に意識して療育に取り組んで行こうと思っています。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA  

研修会・講演会
22/03/14 16:04 公開

都筑区放課後等デイ FORTUNA かなり混み合って・・・

都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 教室長です。 先程は、「安心して通って下さい」というブログをUPしました。 そのブログをよんでいただき、FORTUNAの活動、FORTUNAの方針を理解されて判断をして頂けたらと思っております。 来週は契約いただける方、見学される方、体験される方で現状、終日埋まっております。特にほとんどが新1年生を含む低学年の子どもたちです。 新しい試みとして4月からの療育プログラムの中に、音楽の専門家による音楽療法を取り入れて刺激の入れ方に工夫しました。音楽+運動の療育もやっていこうと考えており、子どもたちへのアプローチのやり方も少しずつ変化を持たせていきたいと考えております。 実際に定員で埋まってしまった曜日も出始めてきています。 教室を利用したいと思って頂けるのは非常にありがたいのですが、国からの決まりで定員数を超えての受け入れは出来ませんので、FORTUNAの活動に興味をもたれている方は、なるべく早めにご連絡頂ければ幸いです。また、利用回数について増やしたいという方も増えてきていますので、ご検討頂いて早めの連絡をお願いいたします。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 教室長 https://fortuna-labo.com/ 045-045-2016

その他のイベント
22/03/13 15:36 公開
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