皆様こんにちは。
てらぴぁぽけっと仙台教室の原田です。
本日は雑談です。
来月から新たに作業療法士(OT)の先生が入社となりますが、今からワクワクしております。
■ABAのテクニック
■作業療法の手段
実はABAと作業療法は類似点が多いのです。
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●【ABA】 確率操作(4項随伴性)
【作業療法】→確率操作には、遮断と飽和があり、飽和に関しては感覚統合において、感覚欲求を満たすことで求感覚行動を減少させることと類似。
●【ABA】 歴史(5項随伴性)
【作業療法】→ナラティブな視点を持ち合わせている作業療法にとって、5項随伴性に含まれる「歴史」は類似している。
●【ABA】 プロンプト
【作業療法】→言語、視覚、身体プロンプトなど、プロンプトは、作業療法士のハンドリングと類似。モデリングも作業療法士が使用しているテクニックの1つ。
●【ABA】 シェイピング
【作業療法】→目標とする作業遂行に向けて段階づけしていく点は類似している。
●【ABA】 連鎖化
【作業療法】→複雑な工程が多い「作業遂行」においては、シェイピングよりも連鎖化の方がよく用いるスキル、ABAにおいても、課題分析を行いスモールステップに分けて介入するため、作業療法と類似している。
●【ABA】 行動機能査定
【作業療法】→行動の機能の中でも「自己刺激」に関しては、感覚統合理論を中心に子どもの感覚処理を詳細に評価してきた背景があるため、この点は作業療法士は、より効果的な行動機能査定が行える可能性がある。
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ABA(応用行動分析学)と作業療法のコラボに期待しています。
てらぴぁぽけっと仙台教室では、様々な専門職員と常にコラボしABAを進化させています。
【療育と教育の融合】と【そのバランス】を図ることを目指しております。
また、てらぴぁぽけっとには発達療育研究所もあり、そこで常にABA(応用行動分析)に関する研修を実施し、それを継続的にサポートする仕組みがあります。
定期的に研修や昇段試験を受けて、スキル向上に努めています。
皆様の信頼に応えられるよう
これからも努力してまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
ABAと作業療法。
教室の毎日
23/02/26 15:22