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【送迎あり】こぱんはうすさくら 札幌太平教室のブログ一覧

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【親子でハンバーガークッキング!】

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【親子でハンバーガークッキング!】
【 療育としてのクッキングとは...?】

・日ごとに寒くなっていくなと思っていると、途端に雪が降りだして一気に冬景色に...!
・こぱん太平教室でもどんどん冬支度が進んでいます。

こんにちは!
・先日11月23日(日)のイベント、「親子クッキング」の企画・運営を担当させていただきました スタッフの竹野(たけの)と簱谷(はたや)です。
・太平教室恒例のイベントでもある「親子クッキング」ですが、今回はハンバーガーに挑戦しました!
・3つのテーブルに分かれてチームを組み、ハンバーグをこねて焼き…
頑張って焼いたハンバーグはチーズやレタスと一緒にバンズに挟んでいただきました!
(実はバンズも子供達が作ってくれたものなのです...!)

※今回はそんな親子クッキングの様子を、企画・運営担当のスタッフ2人が振り返りつつ、太平教室での【療育としてのクッキング】のあり方や今後の展望について、スタッフの考えを知っていただけたらなと思い、ブログを書かせていただきました。

◎クッキングイベントの意味や目的についての考えは...?

・簱谷
「単に療育の要素として考えるなら、手先の微細運動や食材に(物理的にも学び的にも)触れる機会という意味では食育のような意味もあると思うんですよ。
それに、衛生・安全へ意識を向けさせたり...最終的にひとつの料理を作り上げるという目標を達成するので、その達成感がひとりひとりの子供達の“できる!”って自信に繋がるんじゃないかなあとも。 竹野先生はどうでしょう?」

・竹野
「簱谷先生のお考えに加えて、今回のように親子で一緒に何かを作ることの意味を考えるとすると、勿論親子間でのコミュニケーションの向上もそうですし、子どもたちだけではなく親御さん方へのサポートができる場になればいいなあと思っています。」
「例えば、育児に関する悩みや疑問を共有したり、家事の負担を軽減したり....私自身も今回一緒に企画を担当した簱谷先生も、私たちのような若いスタッフは子育ての経験が無いので分からないことの方が多いかもしれませんが、少しづつでも一緒に考えさせていただけたら嬉しいですし、お力になれたらなと思います。」

◎親子クッキング当日の様子は..?

簱谷
「僕たちは2人ともひとつのグループに付いていたので、主にそのグループの様子になりますが…
3歳の、ハンバーガーが大好きな男の子がいたのですが、すごくノリノリで作ってくれていたのが可愛かったですね!」
「ハンバーグもアンパンマン型にしたり、挟んでいく仕上げ作業もこだわってやっていて..
なんと1個のバーガーにハンバーグを2枚挟んでいたりも!笑 完成度が高くてびっくりしてしまいました。」

簱谷
「お母さんと一緒に来た2歳の女の子も、ひき肉を千切ってお母さんに渡して成形してもらったり...と一生懸命参加してくれました。
お母さんと一緒にできて嬉しかったのか、常にニコニコでそれもまた可愛いこと!」
「そんな具合で僕たちのグループに限らず、みんなわいわい楽しそうにやっている様子でした。」
「竹野先生は今回どんな印象を持ちましたか?」

竹野
「今回は特に幼児さんの人数が多く、初めて親子クッキングに参加して下さったご家庭もこれまでに比べると多かったような印象があります。」
「いつもはすごく元気に遊んでいる子もお母さんと一緒だとずーっと側にいたり、『見て見て!』って何回もお母さんに捏ねたハンバーグを見せに行く子もいて...なんだかすごく微笑ましかったです。」
「学校や幼稚園の参観日や発表会とはまた違うけれど、自分の頑張っている姿を大好きなパパやママに見に来てもらえるのはやっぱり嬉しいんじゃないかなと思います。」
「簱谷先生も言っている通り、『パパやママと一緒にできる』というのも、子どもたちからするとすごく嬉しくて楽しいことですよね。」
「こぱんではプログラムを通じて日々色んなことにチャレンジしていますから、 気づけば『こんなこともできるようになったんだ!』、と親御さん方の嬉しそうな反応や表情を見ると、私たちスタッフも嬉しくなります。」

◎今後に向けて

竹野
「最近のクッキングは今回同様 児発、放デイの子どもたちが数人ずつグループになって一緒に行うことが多いです。」
「小さい子はお兄ちゃんお姉ちゃんたちから色んなことを学んだり、反対に大きい子たちは小さい子のお世話をしたり...」
「いつもは別々のお部屋で過ごしていますが、年齢の離れたお友達とのコミュニケーションもとても大切ですよね。」
「そんな子どもたちの交流も大切にしつつ、今後は年齢や子どもたちひとりひとりの特性に合わせた課題を設けて取り組んでもらうような形も考えています。」
「子どもたちや親御さんは勿論、私たちスタッフも楽しめるような療育としてのクッキングの在り方をこれからも模索していきたいです。」
「ここ最近は私たちと同年代の若い先生や、新しい先生方も増えてきているので、みんなでお勉強できたらいいですよね。」

簱谷
「年の離れたお友達とのコミュニケーションというのは本当にそうで、小さい子・大きい子間でもお互いの“らしさ“や癖、口調なんかを分かりあっている子が多くて、これはロング(1日)で療育を行うこぱんはうすの…ひいては太平教室の魅力のひとつなのではないかな、と常々思っています。

「竹野先生も言っている通り、クッキングはこれからも少しずつ体制を変えたり、やり方を変えたりもしながらより良い方向に改善していく所存です。まだまだ勉強の余地アリ、ですね…!」

※いかがでしたでしょうか?
今回のブログは以上です!
今後とも、こぱんはうすさくら札幌太平教室をよろしくお願いします。
また次回のクッキングもお楽しみに!
◆心理指導担当 竹野佑香
◆指導員 簱谷尚吾

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