ミライスクールでは2~4名ほどで構成されたグループでアナログゲーム(ボードゲーム)を使って活動を行います。
子ども「アナログゲームってなに?」
安達先生「スイッチ(switch)とかスマホのゲームはデジタルゲームと言って、アナログゲームはカードゲームとか、ボードゲームのことなんだよ!」
子ども「そうなんだ!一人で遊べるの?」
安達先生「一人で遊ぶこともできるし、友だちと遊ぶこともできるよ」
子ども「ボク、友だちと遊ぶと勝ちたくてズルしちゃって、最後は友だちとケンカしてしまうんだ」
安達先生「そうなんだね。勝ちたいという気持ちを持つことは大切なことだよ。〇〇さんは勝ちたい気持ちが誰よりも強いからズルしてしまうんだね。」
子ども「そうかもしれない」
安達先生「〇〇さんが友だちと一緒にゲームをすることでケンカしてしまうことで嫌な想いをするのなら、最初は先生と2人で友だちと仲良く遊ぶためにどうしたらいいのか練習してみようか?」
子ども「うん!」
このように、いきなり小集団に入ることに自信がない子どもさんには個別療育のほうで友だちと仲良く遊ぶためのやり方を先生と2人で経験を積んでいただくことをオススメ致します。もちろん、それがすべてではありません。
アナログゲームはデジタルゲームに比べて依存性が高くありません。研究でもしっかり証明されていて、今ゲーム依存症が問題視されています。
アナログゲームは子どもさんのみならず大人でも楽しめるゲームがたくさんあります。私も前職の療育施設でアナログゲームに出会い、私生活でも使っています。正直、ハマっています(笑)
ミライスクールでは、多彩なアナログゲームをご用意しております。言葉を使うゲームもありますが、言葉なしでできるゲームもありますので子どもさんの特性に応じたゲームを選定させていただき、ご提供できることをお約束します。
小集団療育で使用する道具
教室の毎日
22/07/22 20:19