こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮今津校です。
「国語の音読が苦手で・・・」という保護者の話を時々聞きます。
文字を目で認識することと書体についての関わりは深いのかもしれません。
UDフォントはロービジョン(弱視)やディスレクシア(読み書き障害)の人にも読みやすいように工夫された書体。UDとはユニバーサルデザインの意味です。書体デザイナーの高田裕美さんが手がけたものです。
視覚過敏の特性を持つ子どもには、明朝体の「はね」や「はらい」は、先端が鋭くとがり、自分に刺さってくるように感じて、恐怖やストレスを感じる場合があるとのこと。写真「あ」は、左が明朝体、右がUDフォントです。
パソコン、タブレット、スマホ、電子黒板などの表示では、文字表示は横組みが基本となり、横組みで読みやすいフォントの開発が急がれていたそうです。
2019年には、奈良県生駒市が全小中学校でUDフォントを導入。
そして教科書体とUDデジタル教科書体を比較して調査したところ、文章を読んで問いに答える正答率が66%から81%に上がる結果になったそうです。
読み書きに困難を抱える子どもだけでなく、多くの子どもにとって読みやすいとの調査結果が出ています。また、文字が読み取りにくい大人にも適しているとのこと。
今ではWindowsにも搭載されているこのフォント、読む速さや疲労感の軽減などにも効果が期待されています。
フォントを変えることで、読み書きのニガテを解消できる、画期的な取り組みですね。
子ども運動教室LUMO今津校では、児童発達支援・放課後等デイサービスに携わり、運動療育で日常生活でのお困りごとを解消していきます。
下記の特性は適切な運動療育を継続することをお勧めいたします。
・ADHD・ASD・DCDなど
LUMO今津校では
パーソナル/セミパーソナルのプレミアムプランをご案内出来ます。
プロフェッショナルなスタッフが、その知識と経験を生かし、お子さまの課題や状況に合わせたオーダーメイドプランを提供致します!
また、お子さまが目指す場所に到達するために必要な指導を行います。
無料体験も行っておりますので、安心してお子さまの目標を達成するためのサポートを受けることができます。
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UDフォント~見やすい文字で正解率アップ!~
教室の毎日
23/12/04 10:24