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「感情の分化」😆😤😞😌

教室の毎日
こんにちは!言語聴覚士の丸山です。
今回は「感情の分化」について少しご紹介していきます!

感情の分化とはつまりは感情の発達のことです!
諸説ありますが、例えば赤ちゃんの頃(生後2~3か月程)は空腹時など不快に対し泣く、快に対して微笑するなどの情動が見られますよね。
でもそれが生後6か月程になってくると怒りや悲しみなどの感情が生まれてきます。

3歳頃になると喜怒哀楽の感情を率直に表現するようになってくるなど、年齢が進むにつれてどんどん感情が複雑化していきます。

しかし感情の分化は何もないところから発生するわけではなく、子供が「学習」している結果ともいえるんです!

例えば「人見知り」ってありますよね?これは子どもが人の顔や声を認識できるようになることで、なじみのない人に対する違和感がうまれて恐怖(の様な感情)がうまれることでみられる行動です。

「人見知り」が起きた時に、周囲の人がにこやかに優しく接してもらう経験が増えていくと…
「知らない人に出くわしても優しくて、実際に恐怖体験はなかったな…ということは、知らない人に出会った時に周囲の人の反応を見れば、その人のことを警戒しなくてもいいかどうかがわかるかも!」

といった様に、知らない人を見た時の恐怖感についても、その理由とその後の展開を予測できるようになって、親の後ろに隠れたり泣いたりしなくても大丈夫な様になっていきます。

また時折親御さんのお話を聞く中で、「学校(または保育園等)ではしっかりやってるけど、家に帰ってくると大変で…」といったお話を聞く事があります。

でもよくよく考えてみると、それって「場面や状況」が理解できているってことですよね。そうでなければ家でもどこでも同じ態度なわけですから。

状況や場面を理解して、先ほど述べた予測に基づいた学習から、例えば「ここではちゃんとやらなきゃ!」=「恥をかきたくない」といった感情がちゃんと育っているとも言えます。

感情が育ってくる事は喜ばしい反面、親御さんは大変だし心配が尽きないと思います😢

ですが、それは親御さんがしっかり愛情かけて育てている証でもありますので、安心して下さいね😌
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