こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、日常のお口のたいそうの様子をお伝えしたいと思います😊♪
ハッピースマイル南堀江では、最近お口のたいそうを始めました!
みんなで絵本を見て、ストーリーや言葉を理解し、
フラッシュカードで単語を覚えたり話したりし、
最後にお口のたいそうで意識的にお口を動かして口周りの筋肉や話す時に使う呼吸器の力や、その協調性を鍛えます!😊
お口のたいそうの内容はとってもカンタン!
「吹き戻し」という玩具を使ったトレーニングです♪
まずは、支援員が吹き戻しを口にくわえる所を
見本でみせて、、、
👩🏻「唇はグッと強く閉じるよ!」
👩🏻「たくさん吸って、吐く」
と伝えて、勢いよく息を吐くと"ピー!"と音が鳴ります🥰
それを見た子どもたちは目をキラキラさせたり
大きな音にビックリする様子もあったり…😂
では、早速実践です!!
ハッピースマイル南堀江での集団活動は
年齢がバラバラなので、
やはり最初にできたのは年長のお兄さんでした!👦🏻✨
さすがですね🦕✨
それを見て、「僕も負けないぞ!!」と言わんばかりに年下の子どもたちもトライしてくれます♪
成功させたくて、無心になって息を吐き続けたり、
たっぷりと息を吐けばいいとわかれば
たくさんの息を吸ってからたっぷりと吐いたり、
強くたくさんの息を意識して吐こうとする姿がみられます✨✨
そして、初めに言っていた唇を強く閉じることで、
隙間からの空気も漏れも防げています👏
でも、初めは
「息を吐く」や、「息」「空気」がわからなくて
口にくわえるだけとなったり、
クルクルした紙部分をくわえてしまうお子様もいました。
あえて支援員がクルクルした紙の部分を伸ばした状態で息を吹かせて、
空気が入っていることを視覚的に伝えたり、
お腹を膨らまして、お腹を凹ましてと、体に空気をたくさん取り込むことを動作として伝えました。
目に見えることで、次第に理解ができてきて、
5月ごろから始め、ぴくりとも動かなかった子達も、
今ではほとんどの子どもたちが吹けるようになりました🌟
唇を閉じる際には、
口の周りの『口輪筋(こうりんきん)』と呼ばれる唇の周りを囲うように走っている筋肉を使います。
また、口輪筋は、その周りに密集している"舌を動かす時に使うたくさんの筋肉たち"と繋がっています。
会話では、一音一音発するたびに、口をすばやく開閉して話をしますよね。
その為、口輪筋を鍛えるということは、そこでの開閉する力や柔軟性などが鍛えられます。
また、舌を動かす多くの筋と繋がっているので、
必然的に舌を動かすこと、つまりは発音を良くすることに深く関係してきます。
こんなにもたくさんの効果があるのに、
子どもたちはとっても楽しんで取り組んでくれるので一石二鳥ですよね🥰❤️
これからも、大きな音が鳴るように
たくさんお話しできるように
楽しくがんばっていこうね🐰❤︎
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱
児童発達支援 お口のたいそう👄
教室の毎日
23/07/24 10:46