「今日の晩御飯は○○を作ろう!」「ちょっと疲れたし、少し休憩しようかな?」
「買い物が早く終わったからお茶でも」
日常生活の様々な場面で、選択と意思の決定がありますよね!
子どもの世界でも一緒です!
自分らしくより良い生活を送るために欠かせない、この「選択と決定」が上手に行えるように、自分をコントロールするための仕組みを一つお話しします!
「危ないよ!」
ついつい衝動的、突発的な行動が危険な行動に、、、、
「危ないからやめておこう」という自分をコントロールする力が必要な場面はたくさんありますよね!
頭の中には
感情的、衝動的な「ホットシステム」と長期的に物事を考える思考的な「クールシステム」があると言われています
ホットシステムが強く働きすぎると、覚醒状態がかなり高い状態で衝動的、突発的な行動が増え、周りが少し見えにくくなったりします。
子どもの特性によっては、刺激に対して覚醒が上がりやすかったりします。そうなると、落ち着いた判断は難しく、場面の選択や決定よりも身体が先に動いてしまう場合もあります。
覚醒が上がっても自分をコントロールするためには、思考的なクールシステムを作用させることが大切です!
クールを作用させるための手段の1つに
事前にいつに何をやるか、もしこうなったらどうする?と決めておく「if-thenプランニング」というものがあります
あらかじめ答えを持った状態だと、クールの部分が働きやすいと言われています!
あとは対象の事象を他の物に変える方法や自分は○○だと言い聞かせる方法などなど、、
思考の柔軟性や認知的な発達がクールシステムの強化につながっていきます!しかも、後からでも身についていくスキルです!
ただ、場面によっては感情的、衝動的なホットになった方がいいことも、もちろんあります!
状況に応じて、セルフコントロールを行い意思の決定と選択ができる機会が増えることがベストですね!!!
きりんのあくびkidsなんば
意思決定と選択
教室の毎日
23/09/25 13:08