子ども達の課題の中には指先を使うものが多く含まれます。
手や指の動きは脳と密接に関わりがあり、指先は「第2の脳」とも言われます。
紙をちぎる動作は指先でしっかり紙を掴み、指を前後に動かし端から力を加えていかなければなりません。手首の動きと力の調整が必要な動作です。
最初のうちは左右に引っ張ってしまいなかなかちぎれないお子さんが多いです。
色々な手の動きのバリエーションを身につけていって欲しいと思います。
また課題前には手遊びを行うこともあります。手遊びは歌に合わせて様々な手の動きを練習できます。また歌の中で新しい言葉に触れることで語彙の増加が期待できます。「覚える」ことは記憶力の向上にもつながります。
そして先生や友達同士で一緒にやることでコミュニケーションが深まります。
個別療育(ちぎり絵)
教室の毎日
24/02/16 09:23