児童発達支援事業所

FLAG KIDS しっかり遊んでしっかり学ぶ!!のブログ一覧

施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(26件)

入学式を迎えて

こんにちは。髙野です。 私事ですが、今年娘が大学に入り、息子も高校の入学式を迎えました。 息子は知的障害を伴う自閉症をもっているので、高校へのハードルが本当に高いものでした。 当初、行きたかった高校に落ち、もともと中学校で勧められた 支援学校の高等部に入学しましたが、 ある時息子に 「僕は勉強したいので学校を変わりたい。」と言われました。 塾に行って受験勉強頑張りたい。」と言われ、 自ら学びたいと言われた時は本当に驚きました。 そういわれたら私も頑張るしかありません。 そういった塾も探しましたがあまりしっくりこなかったので、 幼少期に通わせて頂いた公文に行き また小学校レベルの所から始めました。 私としては公文に行ったから学力が上がるのか。。。ではなく 勉強したいという気持ちをちゃんと親は理解してくれた。という思いを持ってほしかったというのが一番です。 そして足切りのない、理解のある公立校が自転車で通える所にあったので そこを選び無事合格に至りました。 合格発表の日は本当に喜んでいて入学式は本当に晴れやかに笑っていました。 彼のチャレンジ精神にはいつも感心させられます。 毎日、得意な料理で自分で朝ご飯を作り、出かけたら夜まで帰ってきません。 そんな一般的な高校生のような生活をしている彼をいつも不思議に思えます。 色々心配はつきないですが彼を信じてあげるしかないのかなと思っています。 ただ、彼は自分で何でもできるので、こちらとしては本当に楽になりました。 彼の高校生活は始まったばかりですが、彼の知的好奇心をサポートできるようにこれからもずっと応援していきたいと思います。 彼の次の夢は大学生になること。だそうです^^ 今年入学の皆様、本当におめでとうございます!! 楽しい学校生活になれますよう心より願っています。

代表髙野の日々ブログ
24/04/10 11:33 公開

ご挨拶

こちらのブログを読んでいただきありがとうございます。 私はFLAG KIDS代表の髙野といいます。 この施設を立ち上げたのは、もともと私自身の下の子が障がいをもっていたというのがきっかけです。 娘と息子は年子だったので息子の様子がなんだか上の子とは少し違うなぁと感じたのは1歳半の頃でした。 2歳になった頃には超多動児と呼ばれるほど走り回るし、私の眼は息子を見すぎて眼精疲労を感じるほど一瞬で消えていく忍者のような子供でした。 その上目も全く合わず、話しかけても反応はなく、 反応しなさ過ぎて脳検査をしろ。とまで言われ 更にその上言葉も全く出ず、卒園の時にも言葉らしい言葉を話せてなかったのを今も鮮明に覚えています。 本当にどこに行っても、どこの療育にいっても一番できない子。 という感じになっていました。 勿論息子は重度診断で言葉は諦める覚悟をして下さいと言われました。 私はそんな息子に二歳の頃から粗大運動から微細運動をさせ、絵カードで会話したり、行動を視覚化し、ABA(行動療育)など家でも必死にやり、脳機能や療育方法が知りたくて当時立命館大学で「自閉症スペクトラム支援士」という講義をしていたのを知り京都まで通いました。 そのノウハウを日々実践し栄養学から体の機能まで勉強し、前進、停滞、後退を繰り返しながらも試行錯誤してきた時、 彼が小学校に入ってから少しづつ話せるようになりました。 まだまだ課題はありますが、今では自転車で高校に通う料理好き男子に成長しました。 その後は私自身は市民後見人の勉強や社会福祉士を取得したことで学校のソーシャルワーカーをなろうかと思いましたが、やはり幼少期や学童期の大切さを伝え、子供たちの能力を伸ばしてあげたいと思うようになり更に保育士の勉強もすることにしました。うちは上の子とも年が近かったため色々悩むこともあった分、兄弟間での支援も同時進行でやっていけたらと思っています。 私自身、自分の息子以外にも本当にたくさんの子供たちが大きく成長をした姿を見てきました。もし色々悩まれていたり、不安に感じていることがあれば是非一度こちらに見学がてらいらして頂きたいなと思っています。 FLAG KIDSでお会いできるのを楽しみにしています。 長々と読んで頂き有難うございました。 髙野紀子

スタッフ紹介
24/04/06 23:04 公開
チェックアイコン

現在この施設は、発達ナビでの問い合わせを受け付けていません。
近隣施設をまとめてお問い合わせしませんか?


掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。