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かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

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(337件)

帰りたくない

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ 子どもさんの多くは遊んで帰ろうとするときに『帰りたくない』というのをよく聞くと思うのですが、発達のお子様は特に多いと感じたことはないですか? これは、本当にわかりやすくて『楽しい所から楽しくない世界に帰る心の準備まだできていないよ』と言っているだけなんです💡 今つぶやきたかったのはこのことですが、長々と話すとおそらくこうなります(;'∀') ✅ 「帰ろう」が嫌な主な理由 ① 切り替えが苦手 楽しい活動 → 帰宅という 状況の変化に心が追いつかない。 急な指示だと「まだ心の準備ができてない!」となり拒否します。 ② 今やっていることへの強いこだわり 発達タイプの子は「あと少し」「キリの良いところまでやりたい」が強い。 → 中断されることがストレスになる。 ③ 見通しが持てていない ・あと何分で帰るの? ・帰って何するの? が分かっていないと、 次への不安が“イヤ”という反応になって出る。 ④ “帰る=楽しくない・疲れる”の経験がある 帰る= ❌ 宿題 ❌ お風呂 ❌ 叱られる というイメージになっている場合、拒否が強くなる。 ⑤ 感覚過敏・環境ストレス 外出先の刺激が心地よくても、帰る道中や家は疲れやすいことも。 → 家でクールダウンできないと「帰りたくない」となる 🌟 対策(すぐ使える声かけ・工夫 原因   切り替えが苦手 効果的な対応  例5分前・3分前など 予告をする 原因   見通しがない 効果的な対応  タイマー・絵カードで 次の流れを見える化 原因  こだわりが強い 効果的な対応    「ここまでやったら帰ろう」終わりの基準を決める 原因  帰る=嫌なイメージ 効果的な対応  帰宅後にご褒美の楽しみを1つ用意 原因  感覚過敏 効果的な対応  帰り道で聴く音楽、ガム、タオルなど安心アイテムを用意 ✏️ 声かけ例 予告型 「あと5分で帰るね。終わる準備をしよう」 選択肢型 「今帰る?あと3分して帰る?選んでいいよ」 見通し型 「帰ったらアイス→お風呂→ゲーム10分だよ」 長々と読んで頂いた方ありがとうございます。

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/帰りたくない
教室の毎日
25/11/07 17:01 公開

空気よめなくてもいいけど

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ 前の記事で空気が読める読めないみたいなことを書きましたがその記事のおまけみたいな感じで今日は書いていきます。 親ができる「空気を読む力」を育てる練習法(家庭向け) 「空気を読む力」は生まれつきではなく、経験と言語化の積み重ねで育つスキルです。 家庭では以下の3ステップで練習できます。 ⸻ STEP1:状況を“言葉で見える化”してあげる 発達の子は“察する”より、“言語化”されることで理解が進みます。 シーン ありがちなNG声かけ 親ができる「空気を読む力」を育てる練習法(家庭向け) 「空気を読む力」は生まれつきではなく、経験と言語化の積み重ねで育つスキルです。 家庭では以下の3ステップで練習できます。 ⸻ STEP1:状況を“言葉で見える化”してあげる 発達の子は“察する”より、“言語化”されることで理解が進みます。 シーン  大人が話しているとき ありがちなNG声かけ…今話してるでしょ!入らないの! OK声かけ(理由を言語化)…「話している人がいる時は、聞く時間だよ。話し終わったら◯◯の番ね」 シーン  電車で大声で話す ありがちなNG声かけ…静かにしなさい OK声かけ(理由を言語化)…「ここは静かにする場所だよ。みんな休んでいるからね」 👉 “どうしてそうするのか”を伝えると理解が定着します。 ⸻ STEP2:「相手の気持ち」を一緒に想像する練習 突然「相手の気持ちを考えなさい」と言われても難しいので、 親が選択肢を用意して一緒に考える形が効果的です。 💬 ミニクイズ形式(1日1問でOK) 例:「お友だちが話している時に、◯◯くんが別の話題を始めたら、相手はどんな気持ちになると思う? ①嬉しい ②悲しい ③びっくりする」 正解したら褒め、間違えても「そう思ったんだね」と受け止めるのがポイント。 STEP3:うまくできた瞬間を“ピンポイントで褒める” 発達の子は成功体験で伸びます。 「空気が読めた行動」を見逃さず、具体的に褒めましょう。 🌟褒め方例 • 「今、相手が話し終わるまで待てたね!すごいね!」 • 「気持ちを考えて行動できたね。優しかったよ」 👉 良い行動に名前をつけて褒めると習慣化しやすいです。 家庭でできる小さなトレーニングアイデア トレーニング 内容 家族会議ごっこ 順番に話す練習、相手の意見を聞く練習 “この後どうなる?”ゲーム 場面を見せて予測する力を育てる(テレビでもOK) 感情カード遊び 表情を見て「どんな気持ち?」クイズ ⸻

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/空気よめなくてもいいけど
教室の毎日
25/11/07 11:44 公開

空気を読むとは……そんなに大事かな

こんにちは(^^♪『かみか企画』です。 今回は、『空気がよめる、空気が読めない』について書こうと思います。個人的には読み過ぎも気持ち悪いし,💡よめなくてもなーてのもありますが、一般的と言ったらまた僕が嫌いな言葉ですけどこんな事を世間は言いたいのか?て事を書いていきます。 発達特性のある子が「空気を読めない」と言われる背景には、いくつかの脳の特性や情報処理の違いがあります。決して“わざと”ではなく、見えている情報・感じ方・優先順位が周りと違うために起こることが多いです。 ✅ 「空気を読めない」と見える主な理由 ① 暗黙のルールを読み取るのが難しい 多くの人は場面の雰囲気や相手の表情から、「今は静かにする場面」「冗談を言っていい場面」を自然に判断しますが、発達特性のある子は • 明確に言葉で説明されていないルール • “行間”や“察して”の文化 を理解しづらいことがあります。 例:授業中に「先生、今の説明わかりません!」と大きな声で聞いてしまう。←僕はいいと思うよ💦 ② 相手の気持ちや視点を想像する力の発達差←そんなん言われてもね😒 ASD(自閉スペクトラム)傾向の場合、認知の偏りとして 相手の立場・考え・感情を想像する力(=心の理論)育ちにくいことがあります。 • 「自分が思ったこと=相手もそう思う」と捉えやすい←そう思いたいよね💡 • “こう言ったら相手はどう感じるか”を想像するのが難しい←そんなん発達の人以外でもそう思うけど(;'∀') ③ 感覚の過敏・鈍麻による情報の偏り 音、光、匂い、周囲の気配などに敏感・鈍感なことで 周囲の状況よりも“自分が感じている刺激”が優先されることがあります。←💡これも当たりちゃ当たり前やと思います。 周りがざわついていても本人は気にならず話し続ける、逆に周りが気付かない音が気になり会話に集中できない…など。 ④ 興味の強さやこだわりが優先される←💡このこだわりいい様に使ったらいいやん ASDの子は興味のあることへの没頭度が強く、 ADHDの子は思いついたことがすぐ口に出てしまう衝動性があります。 ←💡僕はこんな嫌いちがうけどな その結果、 • 話題が自分の興味に偏る • 話している途中で割り込んでしまう などが起き、周囲から「空気を読まない」と見られやすいです。 ⸻ ⑤ 言葉を“そのまま”受け取りやすい 比喩・冗談・皮肉・曖昧な表現を理解するのが難しい傾向があります。 「ちょっと待っててね」→数分でも「まだ?」と怒る←💡ちょっとて人によるもんな 「適当にやって」→何をすればいいかわからない←💡適当て、本間にテキトーにするぞ 🧠 ポイント 空気を読むというのは、 曖昧な情報を総合し、相手の立場を想像し、状況に合わせて行動を調整する高度なスキルです。 発達特性のある子は、 そのスキルに必要な脳の発達段階や認知の方法が定型発達と異なるだけなのです。←💡だけというなら何もいわないで。 長々と読んで頂きありがとうございました。

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/空気を読むとは……そんなに大事かな
教室の毎日
25/11/07 10:34 公開

冬に荒れやすい家庭での対応

こんにちは(^^♪『かみか企画』です☆ 今回は前回の続きみたいな感じです。 冬に荒れやすい発達特性のある子への家庭での対処リスト」 を作ります。 年齢別(未就学/小学生)でまとめますね。 ❄️ 冬に荒れやすい子への家庭での対処リスト(年齢別) 👶 未就学(幼稚園・保育園)向け ✅ 1. 身につけるもののストレス軽減 • タグを切る・柔らかい素材を選ぶ • 重ね着より “動きやすい1枚+上着” に調整 • 服選びを「2択で選ばせる」と見通しと納得感UP 🧸 2. 朝のルーティンを見える化 • 「着替え→朝ごはん→歯磨き→出発」…絵カードで提示 • 視覚的に流れがわかると安心して荒れにくい ⛄ 3. 寒さ対策の“遊び感覚” • 体を温める遊び(ジャンプ・トンネルくぐり・風船バレー) • 「体ぽかぽか作戦」などゲームにして促す 💬 4. 気持ちの言葉を練習 • 「寒くて嫌だ」「チクチクする」などの表現を教えておく • 代替表現があると癇癪を防ぎやすい 🧒 小学生向け(低〜中学年) 🕒 1. 予定変化のストレスを減らす • 行事が多い時期なので、カレンダーで一緒に見通し共有 • 前日と当日に「何が違うか」を確認 💪 2. 体と心のセルフケア習慣づくり • 朝の簡単なストレッチ、深呼吸 • 帰宅後の「休憩タイム」を確保(刺激の少ない時間) 🧥 3. 衣類の感覚調整 • 厚手が苦手なら→発熱インナー+薄手の上着など工夫 • 靴下の縫い目・手袋の素材に配慮 🎊 4. “できた”を作るタスク調整 • 冬は学習負荷が上がるため宿題を細かく分割して達成感を • 「今日は3ページ」より「1ページ×3回」で達成感を増やす 🌟 共通で大切なこと(全年齢) 重点ポイント 例 見通し 行事前にスケジュール共有、翌日の流れを確認 環境調整 光・音・温度・衣類のストレスを減らす 休息と回復 無理させず“余白時間”を作る 安心感 荒れた時は理由を探る→まず共感、次に改善 長々と読みにくいかもしれませんがまた更新します

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/冬に荒れやすい家庭での対応
教室の毎日
25/11/07 10:14 公開

季節の変わり目

こんにちは(^^♪『かみか企画』です。 季節の変わり目になると特に秋から冬にかけて荒れやすくなる子が多いです。 発達特性がある子どもは、環境や身体の変化に敏感なことが多く、負担が一気に重なるタイミングが 「寒くなる時期」 なのです。 🧠 なぜ寒くなる季節に荒れやすいの? ✅ ① 感覚過敏・感覚鈍麻が刺激を受けやすい • 冬は服の素材や重ね着の「チクチク・ゴワゴワ」が不快 • 靴下や手袋など身につけるものが増えストレス • 寒さへの感覚が強すぎたり、逆に分かりにくく体調管理が難しいことも ▶ 体の不快感が 癇癪・拒否・暴言 などの行動に現れやすい 🌀 ② ルーティンが崩れやすい • 日が短くなり、生活リズムが乱れやすい • 行事が増える(文化祭・発表会・終業式・クリスマス・冬休み) • 特別時間割や準備物の増加がストレス ▶ 予定変更に弱い特性を持つ子には大きな負担 🌡 ③ 自律神経が乱れやすい 季節の変わり目は大人でも不調が出る時期。 特に寒くなると… • 朝起きにくい • 疲れやすい • だるい・集中できない • 気持ちが不安定になりやすい ▶ 発達特性のある子はもともと自律神経の調整が苦手な場合があり影響を受けやすい 🏫 ④ 学校、幼稚園の難易度・要求が上がる時期 2学期後半〜3学期に向かう時期は、 • 学習内容が難しくなる • 周囲の子との差が見えやすくなる • できない焦り → 自尊感情低下 ▶ 不安から「荒れる」「反抗」「逃避行動」が増えやすい 🤧 ⑤ 体調を崩しやすい時期 • 風邪やインフルで欠席すると流れに乗れない • 体調不良 → いつもより我慢が効かない • 病院や薬、生活制限が負担 🧩 特に荒れやすい子の傾向 特性 季節の変わり目で起こりやすいこと 感覚過敏 服・気温・匂いへのストレスが増える ASD傾向(自閉スペクトラム) 予定変更への不安、こだわり強化 ADHD傾向 冬の不活発な生活でエネルギーの発散不足 不安傾向が強い 「先の見えないイベント」が続き心が疲れる 🌱 親や支援者側の意識ポイント • 「荒れ」は わがままではなくストレス反応 • 冬への移行期は “負担が増える時期”と理解して先回り支援 が有効 必要なのは「叱る」ではなく、 環境調整 × 見通し × 安心感づくり。

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/季節の変わり目
教室の毎日
25/11/07 07:56 公開
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