児童発達支援事業所

リングアのブログ一覧

  • 空きあり
  • 土日祝営業
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-1724-6419
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(8件)
NEW

ADHDのお子さまの言語訓練

ことばの遅れの主訴で来られたお子さまがADHDの特性を強く持っていた、というケースがあります。 ADHDのあるお子さまには、多動・衝動性・不注意といったよく知られた症状に加えて、言語面やコミュニケーション面での困難が併存することが少なくありません。 具体的には、話の順序立てが苦手、会話の文脈を維持できない、相手の意図を読み取りにくい、一方的に話し続けるといった問題です。 また語彙の習得や文章表現の力が年齢相応に育ちにくいケースもあり、表面上は「口は達者だが内容が伴わない」という印象を与えることもあります。 こうした言語・コミュニケーションの問題に対して言語訓練を行う場合、ADHDの症状そのものが大きな障壁となります。 注意の持続が難しく、着席して課題に取り組む時間が短い、衝動的に答えてしまい正確な反応を引き出せない、指導者の説明を最後まで聞けないといった状態では、訓練の構造そのものが成立しにくくなります。技法や教材の工夫である程度は補えますが、症状が顕著なまま訓練を続けても、得られる効果には明確な限界があります。 ここで重要になるのが服薬の検討です。ADHDに対する薬物療法は、注意の持続・衝動のコントロール・行動の調整に対して一定の効果が認められており、訓練に集中できる状態を整えるという意味で、言語訓練の効果を引き出すための「土台づくり」として機能します。 服薬によって初めて訓練が本来の形で機能し始めるケースは、臨床場面では決して珍しくありません。 服薬に対して抵抗感を持つ保護者の方は多く、その気持ちは十分に理解できます。しかし「薬でことばを伸ばす」のではなく、「集中できる状態をつくることで、子ども自身の持つ言語習得能力を発揮させる」という視点で捉えると、服薬の意味合いが変わってくるかもしれません。 「運動や体操、感覚統合、漢方で治せる」という主張もありますが、残念ながら今のところ言語訓練を効果的に行えるだけの落ち着きや集中力には至っていないです。 また、「一度飲ませ始めたら薬を飲み続けなければいけない」というのも誤解です。ADHDは成人期までに脳が成熟して行動が落ち着くケースもあり、そのような場合は飲み続ける必要は無くなります。 そして、服薬中止は医者の判断が原則ですが、保護者や本人が飲みなくないというものを強制することは誰にも出来ません。

リングア/ADHDのお子さまの言語訓練
言語発達
26/04/03 14:31 公開
NEW

学習障害(読み書き困難、LD)

読み書きに関する困難は、理想を言えば就学前に気づいておきたいです。 そうすれば、就学直後から配慮を含めた支援を開始できるように学校や学習支援を行う放デイと連携しておくことが出来るからです。 しかし実際には、小学2年生の終わりから3年生にかけて「なんとなく勉強が苦手な子」として認識されることが多く、学習障害として意識されないまま学年だけが進んでいくケースが大半です。高学年になって初めて発見されることも珍しくありません。 8〜10歳で保護者が学習障害を疑い、心理士や言語聴覚士による評価で確認された場合、まず読めるかどうかを確認し、読めなければ読む練習から、読めても書けなければ書く練習から始めます。適切に介入できれば一定の改善は見込めます。 しかし、それまでの長い「できない経験」が積み重なり、読み書きそのものへの強い抵抗感や回避行動が生まれていることがほとんどです。この二次的心理的な問題が大きな壁となります。 本来であれば何がどこまでできて、何につまずいているかを丁寧に評価したうえで専門的な介入を行いたいのですが、そもそも学習に向き合えない状態では、有効なアプローチを適用する土台が整いません。結果として、専門的支援がうまく機能するのは2割程度にとどまり、残りの8割は十分な効果が得られないのが現実です。 学校側が学習障害に気づかないまま「学力不振」として一般的な個別指導を続けているうちに、対応できる時期を逃してしまうパターンが非常に多く見られます。年齢・学年が上がるほど読み書きへの抵抗は強まり、介入はより困難になります。早期発見・早期対応の重要性は、まさにここにあります。

リングア/学習障害(読み書き困難、LD)
言語発達
26/04/03 14:18 公開
NEW

発音の問題

幼児から小児期にかけての発音の問題は、DSM-5では「語音症(Speech Sound Disorder)」と定義されており、日本では従来「機能性構音障害」と呼ばれてきました。 原因は複数考えられますが、問題が発覚した時点で特定できないことがほとんどです。聴力、音韻意識、語音の弁別・配列、構音操作の誤学習、自己音声フィードバックの問題などが候補として挙げられます。まず聴力検査を行い、高音域の聴こえに問題がないことを確認することが出発点となります。 機能性構音障害の多くは構音操作の誤学習によるもので、行動療法的アプローチによる運動訓練を実施し、就学前までに改善するケースが9割以上を占めます。 発音訓練は、目的の音を単独で出せるようになることから始まり、無意味音節・単語・文章・会話へと段階的に般化させていきます。 ADHD・ASD・知的障害・発達性ディスレクシアなどを併存する場合は習得に時間がかかる傾向があり、対人・言語・行動面の課題が背景にある場合は、訓練の場では指示に従えても、誤りを自覚して修正しようとする意識が育ちにくいことがあります。 また、単純な発音の誤学習以外の要因が関与していることが多く、言語発達の問題が隠れていることもあります。その場合は、時間は掛かりますが最初に言語発達の問題を改善してから発音の問題に取り掛かります。

リングア/発音の問題
言語発達
26/04/03 14:04 公開
電話で聞く場合はこちら:050-1724-6419
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
チェックアイコン

この施設を見ている人におすすめの施設です
まとめて問い合わせしましょう

電話で聞く場合はこちら 050-1724-6419

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。