プラススタイルでは個別療育と集団療育を行っています。
個別療育は20~30分の時間で個々に応じて行っており、
・対面にて机上で行う課題
・決められた量と時間で行う個別課題があります。
集中して学習に取り組めるために行っていることとして、
(環境設定) 落ち着ける空間 外部刺激の軽減
(見通し) 課題内容、分量、時間の提示 開始・終了の合図
(姿勢) 椅子や机の高さ調整 座位補助 ストレッチ
(集中力) 事前に体を動かし感覚刺激を活性化させる 目標の設定
(意欲) トークン 強化子(好きな遊び、おもちゃ、おやつなど)
このような事前配慮を行うことで、子どもたちは「やりたい」「頑張ろう」という意欲を持って、学習に集中し、やりとげることができます。
どんな学習課題を行うかということも大切ですが、その前に学習に取り組む姿勢や態度、意欲を育み整えることが、学習の汎化効果にもつながり、スキルアップを自ら行っていこうとする自律性の育ちになっていきます。
目の前の課題や学習が「できる・できない」にとらわれず、
知識や技術はそのお子さんにとって何のために必要なのか?を考え、
お子さん一人ひとりが自立し、豊かな生活を営んでいくための機能的なスキルを獲得するための療育支援を大切に考えています。
個別療育
教室の毎日
23/11/09 19:45