絵を描くことが苦手

何を描いたのかわからない、人のパーツがおかしい……「うちの子絵が苦手かも」そんな時の解決のヒントを紹介します。 まず、絵を描くためには、状況を思い浮かべる(イメージする)必要があります。人の顔や体の場合は、ボディイメージが必要となり、周囲の様子を思い浮かべるためには、状況(自分と物との関係性・物と物との関係性)の理解をする必要があります。

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「うまく描く」ことではなく、「楽しく描く」ことを目的にし、絵を描くことを好きになってもらいましょう。
ルール・準備物
模造紙、クレヨン、段ボール、スタンプ
1 床に模造紙をしいて、自由に絵を描くことを楽しみましょう
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2 段ボールをくり抜いてなぞり描きの枠をつくり、それを使ってお絵かきをしてみましょう
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3 枠をなぞって描いた丸や四角に、スタンプなどを押して顔を作っていきます
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4 丸や三角や四角を組み合わせて好きな顔を書いていきます
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ワンポイント
初めから書くことができるお子さんは、トレーシングペーパーなどを使い、なぞって形を書く練習をしていくと良いでしょう。
ほかの工夫
監修者
高畑 脩平 先生
白鳳短期大学 リハビリテーション学専攻 作業療法学課程 講師 奈良教育大学特別支援教育研究センター 研究員 奈良県障害者総合支援センター 作業療法士
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