こわばっていた心と体をゆるめる「ゆらゆら」。そのコツは

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実践は毎晩こんな感じです。

基本はこの流れですが、その日の長男の様子を見て、足の指の間に手の指を入れて少し広げてみたり、足裏全体をなでることもあります。背骨、背中をリラックスする、頭に集中している意識を全身、特に下半身に下ろすことが狙いです。

1番大事にしているのは一緒に「心地よさを感じる」ことです。

自分があまりにくたびれすぎている時は「また明日ね」。足首を持った時にくすぐったがったりして「やめて~」と言ったりしたときもやめます。

ちょうどこの時期はイヤイヤ期でもあったのですが、布団に入った後自分から「そろそろゆらしていいよ」と声をかけてきたり、逆に「今日はやってあげるわ」と揺らしてくれたりするようになりました。

幼い頃は絵本の読み聞かせも行っていましたが、「ゆらゆら」の方が入眠効果があるように感じます。

気付けば2年も続けているゆらゆら。その効果は子どもだけではないようで…

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足首を持って腰に当て、腰を揺らして揺れを伝える「ゆらゆら」は、本では「金魚体操」という名前で載っています。
他にもいろいろな親子の動きが載っていて、「いいな」と思ったら試しています。

気が付けばこうした身体のスキンシップは2年程ほぼ毎日続けています。
小3の今も、登校はスムーズにはいきませんが、これまでは「理解できない行動」だったものが、「こういう理由で、そうしてるんだね」と理解できるようになりました。

そして、ゆっくりでもいいから発達を積み重ねていけば、きっと大丈夫…!と、子どもを信じられるようになりました。
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