発達障害の子どもとの夏休みはどう過ごす?よくあるお悩みと対処法5選!

発達障害の子どもとの夏休みはどう過ごす?よくあるお悩みと対処法5選!のタイトル画像

いよいよ8月、子どもの夏休みにちょっとお疲れの保護者の方も多いのではないのでしょうか?子どもにとってはワクワクの夏休みも、「宿題が計画的にできない」「だんだん寝る時間が遅くなる」など、生活リズムや体調、学習など、何かとお悩みが出てくる保護者の方も多いと思われます。そこで、この記事では夏休みの生活に関する困りごとや計画立てのポイントをご紹介します。

6077ad2b372d5a152de8191d73e3e4480c620035 s
19422 View
目次 発達障害のある子どもにとって、夏休みの生活は悩みも多い!? 夏休みがうまくいかない!3つの要因とは 【困りごと1】夏休みの計画がうまく立てられない 【困りごと2】自由な時間の過ごし方がわからない 【困りごと3】夏休みの宿題がスムーズにできない 【困りごと4】きょうだいげんかが起きてしまう 【困りごと5】夏の思い出作りに何をしてあげればよいかわからない まとめ

発達障害のある子どもにとって、夏休みの生活は悩みも多い!?

1ヶ月近く学校や幼稚園などがない、夏休み。普段できないようなイベントやレクリエーションなどに参加できる楽しみもありますが、学校がない分、生活リズムの崩れや体調の崩れが起こりやすい時期でもありますし、夏休みに出される宿題を自分の力で進める必要もあります。

特に発達障害のある子どもにとって夏休みは、自由な時間が多いだけに何をしてよいかわからない、活動の切り替えができない、宿題を上手く進めることができないなどさまざまな困り感が生じやすく、生活パターンが崩れることも多くあるようです。

そのため、夏休みとはいえ計画を立てて、メリハリのある生活を送ることが重要です。この先で詳しく、夏休みに起こりやすい発達障害のある子どもの困り事やその対処法、夏休みの計画の立て方についてご紹介します。

夏休みがうまくいかない!3つの要因とは

発達障害のある子どもとパパ・ママが陥りやすい夏休みのトラブルは様々ですが、その背景には大きく以下の3つの問題が挙げられます。

まずはその3大トラブルの解決法を考えてみましょう。

親のストレスが溜まってしまう

多くの保護者の方は、夏休み中子どもと接する時間が増え、食事の用意などの育児負担も増えます。子どもと一緒に過ごせる時間が増えることは楽しいことでもありますが、ずっと子どもと過ごすことにストレスを感じてしまう保護者の方もいるかもしれません。

そんな時、次のようなことを意識してみましょう。
◇完璧を求めず時々手を抜くことも許容する
「夏休み、しっかり計画だてて有意義にしよう!」と意気込むのは大切ですが、あまりに完璧な計画を立ててしまうと、計画倒れに終わってしまったり、親自身が疲れてしまったりすることもあります。時にはパートナー、祖父母、ご近所づきあいをはじめとした周りの人に頼るなどして、親もリラックスできるように心がけましょう。

◇子どもに元気がありすぎて、家にいるのがストレスな場合、外で発散させる
子どもによっては、元気が有り余っていて家にいるのがストレスで、外出したがったり、家の中で騒いでしまったりすることもあると思います。

そんな子どものストレスは、やはり外で発散させることが一番です。発達障害のある子どもの場合、その特性を理解したうえで、子どもがのびのびできるような場所を一つでも見つけることが大切です。学校開放や学童、児童館をはじめ、夏なら福祉センターのプールなどもおすすめです。

そのような場所を利用する場合、必ずその場所を使うルールやけが・事故の防止についてしっかり伝えるようにしましょう。また、子どもを連れていくにあたって不安がある場合、事前に施設の職員などに相談しておくとよりいっそう安心できますね。

◇一人遊びできる時間をつくる
子どもが家で過ごす時間が多い場合、何か1人でも遊べるおもちゃや道具を与えることも一つの手段です。読書好きなら興味のある本、絵を描くことが好きなら落書き帳やぬりえ本などを渡し、家の中でも親子それぞれの時間を過ごすことができるようにするのもおすすめです。

生活リズムの変化に対応できない・生活リズムが乱れてしまう

学校や幼稚園のない夏休みは、睡眠が不規則になったり、運動不足になったりすることから生活リズムが乱れることが多くあります。

発達障害のある子どもの中には、生活パターンが決まっていて、それをきっちり守る傾向がある子どももいれば、時間の感覚を上手くつかめず切り替えができないために生活が乱れやすい傾向がある子どももいます。このような生活リズムに関する困りごとには次のように対応しましょう。

◇決まっている生活パターンをできるだけ崩さないようにサポートする
発達障害の中でも、自閉症スペクトラム障害の場合、生活パターンが決まっている方が安心でき、本人もそれをきっちり守りたがる子どもが多いと言われています。このような特性を持つ子どもに対しては、今まで送ってきた生活リズムを夏休みに入っても維持することが重要です。

予定変更がある場合はできるだけ変更内容を事前に伝えたり、変更があるたびに子どもの様子をよく観察したりすることを心がけましょう。不安やパニックが強く現れたら予定変更の伝え方やサポートの方法を変えて、子どもが少しずつでも変化が受け止められるように支えていくことが大切です。

◇夏休みも普段の生活リズムを維持できるようにする
生活リズムが乱れることによって、体調を崩す原因になったり、新学期が始まった時に元の生活になかなか戻れなくなったりする可能性があります。

基本的に、夏休みに入っても学校や幼稚園がある日と同じ生活習慣を続けることが重要です。起床・就寝時間や昼寝の時間など、睡眠は特に生活リズムが崩れるきっかけになりやすいので気をつけるようにしましょう。

また、夏は暑いため冷房の効いた室内で過ごす時間が増える子どもも多いと思います。ですが、それがきっかけで運動不足になって食欲や睡眠に悪影響が出ることもあります。暑いからといって家の中に居続けるだけでなく、夏のイベント参加も利用しながら適度に体を動かすことを心がけましょう。

発達障害の特性が引き起こす、夏休み時期ならではの困りごとがある

ここでは自閉症スペクトラム障害(ASD)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、学習障害(LD)の3つに関して、親と子どもが夏休みの時期に抱えやすい困りごとについて挙げていきます。
◇自閉症スペクトラム障害(ASD)
自閉症スペクトラム障害の特徴として、対人関係・社会性やコミュニケーション能力に障害があり、物事への強いこだわりが挙げられます。また感覚が過敏(または鈍麻)であったり、柔軟に思考することや変化に対処することが難しかったりするという特徴もあります。

夏休み期間では、次のような困りごとが起こることがあります。

・やるべきこと(宿題など)へ取りかかるための切り替えが難しい
・自由な時間に何をしてよいかわからない
・好きなことだけをひたすらやり続けてしまう
 など
自閉症スペクトラム障害(ASD)とは?年代別の特徴や診断方法は?治療・療育方法はあるの?のタイトル画像
関連記事
自閉症スペクトラム障害(ASD)とは?年代別の特徴や診断方法は?治療・療育方法はあるの?
◇ADHD(注意欠陥・多動性障害)
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状があります。ADHDの子どもは夏休みの間、このような困りごとが考えられます。

・夏休みの宿題に取りかかろうとしても集中できない
・することがなく、ずっと家にいるとイライラしてしまう
・ケガや事故を顧みない行動をしてしまう
 など
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?症状の分類と年齢ごとの特徴 、診断方法や治療まとめのタイトル画像
関連記事
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?症状の分類と年齢ごとの特徴 、診断方法や治療まとめ
◇学習障害(LD)
学習障害は、全般的な知的発達に遅れはありませんが、読む・書く・聞く・計算などのある特定分野における理解・能力取得に極端な困難さがあります。学習障害の子どもは、その特性上、やはり夏休みの宿題に困ってしまうケースが多いようです。

・夏休みの宿題を自分の力で進めることができない(計算ドリル、漢字書き取りワークなど)
・特性ゆえに不得意な教科の宿題をやる気になれない
・絵日記や作文などで上手に物事を整理して書き出すことが難しい
 など
学習障害(LD)とは?学習障害の症状3種類、年齢別の特徴、診断方法について詳しく説明しますのタイトル画像
関連記事
学習障害(LD)とは?学習障害の症状3種類、年齢別の特徴、診断方法について詳しく説明します
発達障害がある子どもの場合、上記のような要因から困りごとが生じることがありますが、その子の特性を理解し、なぜその困りごとが起きるのかを考えることで、うまくいくことも多いのです。環境を調整したり、子どもへの接し方を変えたり、スキルトレーニングをしたり、さまざまな工夫をすることで、夏休みの悩みが軽減できるかもしれません。

これから、発達障害の子どもとその親が抱えやすい具体的な困りごとと、その対処法を5つ紹介します!

発達障害は人それぞれ特性や症状の程度に差があります。また、いくつかの発達障害を合併している人もいるため、全ての子どもにこのような症状・困りごとがあてはまるわけではないということに注意が必要ですが、その子に合う方法をぜひ探してみてください。

【困りごと1】夏休みの計画がうまく立てられない

夏休みは1日のほとんどを子どもと過ごすというと、何かと不安や心配を感じる保護者の方も多いと思います。ですが、夏休みは自由な時間が多いだけに、子ども自身の生活力や自主性をトレーニングするチャンスでもあります。

夏休みでもメリハリをつけた生活をするためには、発達障害の子どもに合わせた計画づくりを工夫することがポイントです。

計画を立てる際には、具体的に次のようなポイントを心がけてみましょう。

目で見てすぐわかるような予定表をつくってみる

発達障害のある子どもは、「いつ何をするのかがわからないと不安」「生活における一つひとつの工程(着替える、顔を洗う、朝ごはんを食べる…)を頭の中で順序立てることが苦手」「時間の流れがうまくつかめず、作業を切り上げることができない」というように、生活のちょっとした場面でも困り感を抱くことが多くあります。

そんな子どもたちのために、1日の予定が視覚的にわかるような予定表をつくることをおすすめします。写真やイラストを入れることで1日の中でやるべきことをパッとイメージすることができ、多くの自由な時間がある夏休みも生活リズムを崩さずに暮らすことが見込めます。

特に夏休みは学校や幼稚園などへ行く時間などを気にする必要がなくなるので、いつもより時間をかけて、予定表に沿った行動が取れるように見守っていきましょう。目で見てわかりやすい予定表ってどのように作ればいいの?と感じている方は、次のコラムやアンケートの声を参考にしてみてください。
失敗の連続?!我が子が「タスク表」を使いこなせるようになるまで ~前編~のタイトル画像
関連記事
失敗の連続?!我が子が「タスク表」を使いこなせるようになるまで ~前編~

予定変更は分かりやすい方法で伝える

発達障害、特に自閉症スペクトラム障害の子どもは、前もって決められていた予定が変更になるとパニックになってしまったり、うまく切り替えることができなかったりすることがあります。

予定表をつくったとしても、何かしらの予定変更を余儀なくされることもあるかと思います。その変更を急に子どもに伝えてしまっては、パニックや癇癪の原因になることもあります。ですので、予定変更が分かり次第、できるだけ早く子ども自身がわかりやすい方法で子どもに伝えるようにしましょう。変更点を子どもの目につく場所に書いて貼ったりするなどの工夫もおすすめです。

計画には余裕をもたせるようにする

時間のある夏休みに計画を立てることは大事、とは言っても、毎日予定をたくさん詰め込み過ぎていると、親の負担やストレスが溜まってしまうこともあります。

また、夏休みの宿題など、家庭である程度の期限を設けたとしても、子どものその日の体調やモチベーションによっては、立てていた計画が崩れることも十分に考えられます。

夏休みの計画を立てるうえでは、ある程度余裕をもたせて、無理のない計画を立てるということも大切です。親も子どもも無理のない範囲で夏休みの見通しをもつ、ということを心がけましょう。

【困りごと2】自由な時間の過ごし方がわからない

発達障害の特性を持つ子どもにとって、何もすることがなかったり、何をすればよいのかわからなかったりする時間は苦痛に感じることが多いと言います。

自由な時間には自分の好きに遊べばいい、と思ってしまいがちですが、発達障害の特性がある子どもの中には自分の自由に過ごすということがわからず、戸惑ったり苦しくなったりすることが少なくありません。この困りごとには対処法が3つ考えられます。

前もって自由になりそうな時間を把握し、やることを割り当てておく

【困りごと1】で紹介したようなスケジュール作りをもとに、することがなくなりそうな時間を事前に把握してみましょう。

そしてその時間を読書やお絵描きなど1人遊びの時間、家族とお手伝いをする時間などに割り当てておくと、自由な時間にすることがわからないというような子どもの安心感につながります。

お手伝いをお願いしてみる

子どもの自由な時間にお手伝いをお願いしてみると、自由な時間によって感じる苦痛を減らせるだけでなく、役割や仕事を与えられる嬉しさから積極的にお手伝いしてもらえるかもしれません。そしてそれが生活するための力を伸ばし、自信をつけることにつながることも多くあります。

習い事に通ってみる

ある程度まとまった時間が空いてしまう場合は、子どもにあった習い事をさせてみるのもおすすめです。発達障害の特性がある子どもには、水泳、ピアノなどの音楽、絵画、習字のような自分のペースで取り組むことができ、勝ち負けがあまり明確でない習い事が向いていると言われています。

習い事の教室の雰囲気や先生の性格、子どもの特性に対してサポートしてもらえるかを確認したうえで、子どもに取り組ませてみるのも良いでしょう。

【困りごと3】夏休みの宿題がスムーズにできない

勉強への集中力が続かない、夏休みの期間内で計画的に宿題を進めることが難しい、読み書きや計算が苦手でうまく進められないなど、夏休みの宿題に関しては子どもだけでなく親も困ってしまうことが多いかと思います。

教科のドリルやワークは全体量を視覚化する

国語や算数などのドリルやワーク・プリントを進めるうえでまず大切なのは、ドリルやワークのやらなければならない部分がどのくらいあるのかを目に見えるように示すことです。全体像を把握することで、これだけの量を夏休み中にこなさなければいけないんだ、と子どもにとっても実感がわくので、取り組みやすくなることが多いです。

また、ドリルやワークの場合、1日に取り組む分をきちんとできたらシールを貼ってあげるなど、達成した際のちょっとしたご褒美をあげるという工夫もおすすめです。

自由研究は子どもの特性・興味にとことんあったものを選択する

自由研究はこれといったテーマが決まっていないことが多いため、子どもが興味を持ち、熱中して取り組めるように子ども自身の特性や関心に合ったものを選択することが大切です。

科学や工作の子ども向けワークショップなど、夏休みには各地で自由研究にも生かせそうなイベントが多く開催されています。そのような場に出かけるついでに自由研究のネタ探しをするのもよいですね。

読書感想文、絵日記、作文はスモールステップの積み重ねで完成を目指す

読書感想文や絵日記、作文などは「本を読む気になれない」「いきなり書き出しては上手く書けずイライラしてしまう」、などなかなか手をつけづらくなってしまうことも多いかと思います。

そのような場合の対策として、文章を書くための工程を細かくわけ、ステップを一つひとつクリアしていくうちに完成できるように子どもに声かけすることをおすすめします。

例えば読書感想文の場合は次のようなステップで挑戦してみるのはいかがでしょうか。
1.読んでみたいと思う本を図書館や書店で探す
2.本を一通り読む
(この際も、子どもが熱中して読めるようであれば子どものペースに委ね、どこまで読んでよいかわからない様子であれば1日に○章まで読む、などゴールを設定してあげると良いですね。)
3.読んだ本の中でお気に入りの部分(ページ、セリフ、絵など)を書き出してみる
4.読んだ本のタイトル、どんな内容だったかを作文用紙の初めに書けるだけ書いてみる
5.お気に入りの部分を紹介、またどうして気に入ったのか書いてみる


このように小さなステップを設けて1つずつ子どもに挑戦させてみると、何をやればよいかわからないストレスが解消され、またステップを積み重ねるたびに子どもの自信にもつながります。

夏休みの宿題を進める方法に関しても、子どもによって合うものと合わないものがあります。他の保護者の方がおすすめしている方法なども参考にしつつ、自分の子どもに合った方法を見つけていくことも大切です。

【困りごと4】きょうだいげんかが起きてしまう

きょうだいがいる家庭は、子どもたちがみんな家にいることが多くなるため、どうしてもきょうだいげんかが増えることがあります。きょうだいげんかが頻繁に起きてしまうと、その度に親が仲裁に入らなければならなかったり、家の中の雰囲気が悪くなってしまったり、時にはけがの原因になったりすることがあります。

きょうだいげんかによる子どもや親のストレスを和らげるためには、次のような工夫が考えられます。

周りの人や家庭以外の場の協力のもと、きょうだいバラバラの時間をつくるようにする

きょうだい同士が常に一緒にいると、どうしてもけんかも増えてきてしまいます。祖父母をはじめ、親戚や友達の家にきょうだい一人ずつ遊びに行かせてもらう機会をつくるなど、時にはそれぞれが1人で過ごす時間を設け、のびのびと過ごせるように工夫しましょう。

【困りごと5】夏の思い出作りに何をしてあげればよいかわからない

発達障害の子どもをもつ保護者の方の中には、「せっかくの長期休みだから親子で外に出かけて、一緒に楽しい思い出を作りたい、でもお出かけの道中や目的地で子どもが疲れたり、辛くなってしまったりするかもしれない…」と悩んでいる方も少なくありません。

そんな子どもとのお出かけについての不安や心配については、次のようなことを心がけてみてください。

イベントやお出かけ先の発達障害へのサポート体制などを事前に調べる

発達障害の子どもとお出かけするときは、事前に目的のイベントや施設に発達障害の特性がある子どもへの配慮やサポートがあるのかを確認することが大切です。また、子どもが楽しく元気にお出かけできるよう、子どもの特性から予想される困りごととその対処法を考えておくことも重要と言えます。

発達ナビでも、障害のある子どもや、発達が気になる子どもへの配慮・サポートのある夏の子ども向けイベントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【最新情報追加!】発達障害の子どもが楽しめる夏のイベント2017まとめ! のタイトル画像
関連記事
【最新情報追加!】発達障害の子どもが楽しめる夏のイベント2017まとめ!

家の中でできる思い出づくりにも目を向けてみる

また、どこかへ外出することももちろん夏の思い出になりますが、そこまでお出かけする時間・余裕がない…という方は、家の中で思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

例えば子どもの食べたい料理やお菓子を一緒に作ってみたり、市販されている科学キットや工作キットなどを一緒に作ってみたりするなど、家の中でもちょっとしたイベントをするような感覚で、子どもとの思い出作りを楽しんでみることもおすすめです。

まとめ

夏休みはおよそ1ヶ月もある、長い休暇期間です。夏休みならではのイベントや長期休みならではの過ごし方を楽しみにしているご家庭も多いのではないでしょうか?

ですが同時に、学校や幼稚園がないだけに生活リズムの乱れや、子どもと過ごす時間の長さから、親の負担が大きくなってしまうこともあります。発達障害がある子どもの場合、子どもの特性を把握したうえで、夏休みに生活や体調が崩れないようにどう工夫するか考えたり、対策を知っておいたりすることが重要です。

親子で元気いっぱいに楽しく夏休みを過ごせるよう、子どもに合わせた工夫を考え、試してみましょう!

参考図書

ケース別 発達障害のある子へのサポート実例集 小学校編
上野 一彦 (著), 月森 久江 (著)
イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本
田中康雄(監修)
不登校の子どもにとっても夏休みは重要!小2から不登校の娘の場合のタイトル画像
関連記事
不登校の子どもにとっても夏休みは重要!小2から不登校の娘の場合
発達障害と体調不良の関係は?我が家の生活改善の工夫のタイトル画像
関連記事
発達障害と体調不良の関係は?我が家の生活改善の工夫
急な予定の変更が苦手…子どもが見通しを持って行動するには?のタイトル画像
関連記事
急な予定の変更が苦手…子どもが見通しを持って行動するには?
学習障害の子とお家で出来る療育は、「お料理の手伝い」??のタイトル画像
関連記事
学習障害の子とお家で出来る療育は、「お料理の手伝い」??
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
Avatar11
Column title

あわせて読みたい関連記事

夏休みの宿題、最終日にもう泣かない!ドリル・自由研究・日記・作文・図工…お悩み別の解決法をご紹介のタイトル画像

夏休みの宿題、最終日にもう泣かない!ドリル・自由研究・日記・作文・図工…お悩み別の解決法をご紹介

夏休みの宿題、うまくいかずに悩んでいる親子も多いのではないでしょうか?一人ひとりの特性ごとに、その困りごともいろいろ。フォローする親のスト...
学習・運動
8352 view
2017/08/16 更新
発達障害の原因は?広汎性発達障害/自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害それぞれ原因に違いはあるの?のタイトル画像

発達障害の原因は?広汎性発達障害/自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害それぞれ原因に違いはあるの?

発達障害の原因はなんなのでしょうか?発達障害の原因は遺伝的要因の可能性があるとされていますが、それはどのような意味なのでしょうか?今回は現...
発達障害のこと
163941 view
2016/11/25 更新
新学期、学校生活をスムーズに始めたい! 夏休み中にできる準備・新学期前後に心がけるポイントまとめのタイトル画像

新学期、学校生活をスムーズに始めたい! 夏休み中にできる準備・新学期前後に心がけるポイントまとめ

8月も終盤、もう少しで新学期が始まるという子どもも多いのではないでしょうか?新学期を迎えるにあたり、「再び学校生活になじめるか不安」「学校...
進学・学校生活
7216 view
2017/08/21 更新
自分を好きでいられれば世界を肯定的に見られる。うちの子専門家・楽々かあさんが伝えたい「今が100点」のタイトル画像

自分を好きでいられれば世界を肯定的に見られる。うちの子専門家・楽々かあさんが伝えたい「今が100点」

子育てを楽にするアイデアツール発明家、楽々かあさんこと大場美鈴さんが『発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる1...
自分と家族のこと
21640 view
2017/05/01 更新
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?症状の分類と年齢ごとの特徴 、診断方法や治療まとめのタイトル画像

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?症状の分類と年齢ごとの特徴 、診断方法や治療まとめ

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は不注意、多動性、衝動性の3つの症状がみられる発達障害のことです。周りに理解されづらく、仕事や学業、日常の...
発達障害のこと
3323333 view
2017/08/30 更新

この記事を書いた人

発達障害のキホン さんが書いた記事

相貌失認とは?症状、原因、相談・診断・受診先から、発達障害との関わりについて解説しますのタイトル画像

相貌失認とは?症状、原因、相談・診断・受診先から、発達障害との関わりについて解説します

相貌失認があると”誰の顔なのか"を認識できません。親や子どもなど近しい人の顔が分からない人もいます。2013年にブラッド・ピットが相貌失認...
発達障害のこと
7389 view
2017/11/13 更新
スクールカウンセラーとは? 具体的な仕事内容から相談できること、相談する時のコツをご紹介!のタイトル画像

スクールカウンセラーとは? 具体的な仕事内容から相談できること、相談する時のコツをご紹介!

スクールカウンセラーとは、学校現場で子どもや保護者などの心のケアや支援を行う人です。教員とともに親子をサポートするほか、教員への指導・心の...
進学・学校生活
3561 view
2017/11/01 更新
ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!のタイトル画像

ワーキングメモリとは?生活に不可欠な役割、発達障害との関係、調べ方、対処法をご紹介!

ワーキングメモリは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力です。この機能は会話、読み書き、計算など日常のあらゆる判断や行動に関...
発達障害のこと
11686 view
2017/10/29 更新
特別支援学級を徹底解説!障害ごとの教育内容から卒業後の進路までのタイトル画像

特別支援学級を徹底解説!障害ごとの教育内容から卒業後の進路まで

通常の学級、特別支援学級や通級指導教室、支援学校などの様々な選択肢から、お子さんの就学先を選ぶことに悩む保護者の方は多いのではないでしょう...
進学・学校生活
259537 view
2017/10/29 更新
発達障害に関するお薬総まとめ!薬に期待されること、種類、副作用など薬にまつわること一挙紹介します!のタイトル画像

発達障害に関するお薬総まとめ!薬に期待されること、種類、副作用など薬にまつわること一挙紹介します!

発達障害の診断を受け、治療の一環として薬を処方される方も少なくありません。しかし、薬物治療と言うと不安もあるでしょう。この記事では、薬と正...
発達障害のこと
15396 view
2017/10/20 更新
コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。