高次脳機能障害のある人の相談先

高次脳機能障害のある人の相談は、各地域の健康福祉センターや地域包括支援センターなどで受けつけています。

また、高次脳機能障害の治療やリハビリテーションを行っている医療機関にも相談窓口が設けられています。地域によっては当事者会や家族会などがありますので、そういった場で気持ちを共有したり、情報を得たりすることも有用です。
参考:相談窓口の情報|国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/soudan/

家族が高次脳機能障害になったときのサポート方法

家族が高次脳機能障害になったとき、以前とは違う姿に戸惑ってしまうことも少なくないでしょう。まずは、以前と比べてどのように変化したのか、どのような障害を負ったのかなどを理解することが大切です。医師などの専門家に詳しく話を聞き、理解をした上で対応を検討していきましょう。

高次脳機能障害は人によって、症状は異なります。本人がどんな場面でつまずくのかを確認し、環境調整をしたり、本人の持つ能力でできるように工夫をしたりしてみましょう。

そして、家族だけで問題を抱えていると、疲弊してしまいます。相談機関や家族会などもうまく利用しながら、無理なくサポートできる体制を整えることが重要です。

まとめ

高次脳機能障害は見た目には分かりにくいため、本人が気づきにくいだけでなく、周囲にも理解されにくい障害です。しかし、まわりの人が一つひとつの行動を観察したり、自身で振り返ったりすると、どんなことで困っているのかが見えるようになります。

障害の程度にもよりますが、早い段階で治療を開始すれば、ある程度の回復も期待できます。医師やリハビリテーションスタッフ、行政の担当者などと相談しながら、対応を検討していきましょう。

参考資料

参考:高次脳機能障害情報・支援センター|国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/
参考:「福祉職・介護職のためのわかりやすい高次脳機能障害 原因・症状から生活支援まで」|中島八十一・今橋久美子,中央法規出版(2016)
https://www.amazon.co.jp/dp/4805854065
参考:「高次脳機能障害―診断・治療・支援のコツ」|橋本圭司,診断と治療社(2011)
https://www.amazon.co.jp/dp/4787819054

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