大人の癇癪(かんしゃく)とは?怒りの対処法「アンガーマネジメント」、関連する病気・障害、相談先など

2017/07/29 更新
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イライラと怒りだしたら止まらなくなってしまう。癇癪を起してしまう。怒りの感情をコントロールできない…。私たちが悩まされる怒りとはいったいどのような感情なのでしょうか。ここでは、怒りとの付き合い方や、強い怒り(癇癪)の対処法「アンガーマネジメント」、癇癪の原因、関係する病気や障害、相談先についてご紹介します。

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監修: 井上 雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
公認心理師
目次 大人の癇癪とは? そもそも、怒りとは何か? 癇癪を自分でコントロールしたい 癇癪が抑えきれない…障害や疾病との関係は? 癇癪の治療が必要かわからないけれど、一度相談してみたい 癇癪の治療を受けたいと思ったら 癇癪を起こす人の周りにいる方へ まとめ

大人の癇癪とは?

癇癪って?

癇癪(かんしゃく)とは、怒りの気持ちを抑えたり、怒りからくる突発的な行動をコントロールしたりすることができない状態を指します。

私たちは、時には気持ちをぐっと抑え、実際に相手とのやりとりでは柔らく表現するなど、工夫をしながら生活しています。専門的には、ぐっと気持ちを抑えることを「情動調整」、「本当は怒りたいのだけれど、やわらかく言おうとする」ことを「行動制御」ともいいます。

癇癪は、医学的に明確な診断名として確立されたものではなく、どのような症状や状態を癇癪とするかははっきりとしないのですが、一般的には、【気持ちのコントロール】【行動のコントロール】という2点について難しさがあるという状態のことが、「癇癪」として理解されています。

癇癪というと子どもの行動をイメージするかもしれませんが、大人の場合、それとは原因やメカニズムが異なっています。ここでは大人の癇癪について、詳しく見ていきたいと思います。

ネガティブな感情をコントロールできないのはなぜ?

人が生活するなかで、ポジティブ・ネガティブ問わずさまざまな感情や情動が湧き起こること自体は、自然な現象です。しかし私たちは実際の社会生活の中でネガティブな感情が起こったときには、状況に合わせた感情表出やコントロールを要求されます。

ネガティブな感情のコントロールがうまくできない場合には、頭で冷静に判断をすることができず、怒りの感情にまかせて体が衝動的に動いてしまうことがあります。

具体的には、周りの人や物に激しく当たり散らしたり、攻撃的な言葉を発するなどの行動をとってしまうこともあります。また、行動に出ないまでも、怒りの気持ちが長い時間おさまらず、仕事や勉強がまったく手につかないということもあるでしょう。

このように気持ちをコントロールするのが難しいと、ストレスをため込んだ結果身体症状が生じたり、人間関係を発展させることができないなどの二次的な問題が起こることもあります。

怒りが起こるきっかけはさまざまです。たとえば、人とのかかわりの中で相手から投げられた言葉や態度、また物事に対するうまくいかなさなどです。いずれにせよそれらのきっかけは、冷静に考えたらささいなものであり、それほど怒るようなことでもない場合が大抵です。

癇癪を起こしてしまう原因は、その場にある刺激や出来事、相手の態度などではなく、もっと別のところに問題があるということも考えられます。この点については後の章でご紹介します。

そもそも、怒りとは何か?

「感情」は人との関わりに欠かせないシグナル

感情は、人が自分がどのような状況に置かれているかについて知らせるシグナルの役目をもっています。例えば、恐れの感情がその代表といえるでしょう。自分の生命を脅かすようなものに出くわしたときに、「怖い!」と感じることにより、危険を回避することができます。

また、感情表出や共有によって、周りの人との関係を作ってゆくことができます。例えば、「楽しい」気持ちによって出てきた笑顔が周りの人とのかかわりを生み出して、友好的なコミュニケーションを引き出すということは、誰しも経験があることなのではないかと思います。

このように生命を維持したり、人とのかかわりをつくるのに感情は役に立っています。

怒りのメカニズム

では、今回のテーマである「怒り」についてお話を進めていきます。

ひと言で「怒り」といっても、認知の介在しない怒りと認知の介在する怒りがあります。

認知の介在しない怒りは、目の前にある対象に対して瞬間的に起こる怒りの感情です。いやなことをされて瞬間的に怒鳴るなどがこれに当たります。この怒りは脳の大脳辺縁体が働いて起こります。

認知の介在する怒りは、目の前にある対象に対しての場合と、目の前にない過去の出来事に対して怒りの感情が湧いてくる場合もあります。きっかけとなる他者の態度に対して、「私の悪口を言っている」「あのときは馬鹿にしていたのだ」などと考えたことが引き金となって怒りの感情になるのです。これは前頭葉、大脳皮質の反応による感情です。

コントロールされた怒りの感情の表出は、そのきっかけがあったときに、多くは以下のプロセスをとります。

1.きっかけとなる出来事が起こる
2.怒りの感情が起こる
3.感情を調整する
4.行動・表現する

癇癪を起こしてしまう人は、上記のプロセスを経る中で「過剰に反応してしまう」「感情を調整することができない」「行動の調整をすることができない」などの状況に陥っていると言えます。

では、そのような困った状況で、私たちは怒りをどのように抑えていけばよいのでしょうか。

癇癪を自分でコントロールしたい

感情が生じてしまうこと自体は生物学的に自然なものです。ですから、感情の生起自体をコントロールすることは難しく、その感情が起こった後に、どのように対処するかが重要になります。

また対処法は、その怒りに認知が介在しているかどうか、今目の前に対象がいるかによっても変わってきます。

ここでは怒りが起こったときに、どのような対処法が有効かをご紹介します。

生理的なアプローチ

瞬間的に反応して起きる怒りについては、主として生理的なアプローチが有効です。

誰でも疲れていたり、眠れないときにはイライラしたり、ちょっとしたことでカッとなってしまいがちです。

そんなときはまず、よく寝る、体を緩めるなどして体調を整えてみましょう。

アンガーマネジメント

認知の介在する怒りに関しては、アンガーマネジメントや認知の修正をするとよいといわれています。

アンガーマネジメントとは、アメリカで開発された怒りを予防し制御するための心理プログラムです。プログラムの開発の当初は、軽犯罪者に対する矯正プログラムとして確立されていましたが、今では企業や教育現場などにも取り入れられています。

怒りの感情を上手に向き合うことで「あのとき、あんなふうに怒らなければよかった」と後悔することが少なくなるでしょう。

アンガ―マネジメントはトレーニングですので、すぐには怒りを抑えることができなくても、意識をして何度も行動に移すことで効果が現れてきます。

諸説あるものの、怒りが頭にのぼるピークは6秒ほどといわれています。この短い時間をやりすごすことのできる方法についてお伝えします。

1.怒りを数値化する
怒りは目に見えないものです。だからこそ、振り回されてしまいます。怒りを数値化することによって、感情を客観的に評価することができ、怒り任せの行動を防ぐことができます。

ここでは10点満点中、0~10までの数字を思い浮かべます。

0  まったく怒りを感じていない状態
1~3 イラッとするが、すぐに忘れてしまえる程度の軽い怒り
4~6 時間がたっても心がざわつくような怒り
7~9 頭に血が上るような怒り
10 絶対にゆるせないと思うくらいの激しい怒り

戸田久美/著『アンガ―マネジメント 怒らない伝え方』2015年/刊/かんき出版

出典:http://amzn.asia/1EZTuoe
点数をつけることで、怒りの対象から意識がそらされ、怒りの気持ちにストップがかかります。また、点数をつけることを習慣にすることで、自分が怒りを感じるパターンが把握できるようになります。

2.その場から離れる
目の前に怒りの対象がいる場合で、自分が感情をコントロールできなくなったときに有効です。怒りの気持ちがおこった環境を変えることにより、攻撃的な気持ちをリセットすることができます。

怒りを感じたときに相手がいる場合には、「ちょっとお手洗いにいくので席をはずしますね」などと一言断ってから場を離れるようにしましょう。

3.深呼吸をする
怒りを感じたら深呼吸をするという対処法はよく聞きますが、生理学的にも効果が証明されています。深呼吸をすることによって、副交感神経という心をリラックスさせる自律神経のはたらきが高まります。

怒りが湧いてきたら、鼻から大きく息を吸い、いったん呼吸を止めます。そして、口からゆっくりと息を吐きます。これを2~3回行っていきます。「4秒吸って、8秒吐く」など吐くことに時間をかけると効果的です。

4.意味づけを行う
問題のある状況に意味を見出すこと、またその状況に対してポジティブな解釈をすることです。

例えば就職活動の面接に来た場合を例として考えてみましょう。

面接官から非常に難しい質問をされたとします。その状況を「意地悪な面接で嫌だなあ」と思うかもしれません。しかし「面接官も好きで意地悪をやっているのではない。業務の一環なんだ」ととらえることもできます。

そして面接官がした質問の捉え方によって、私たちの反応は変わってきます。おそらく前者では恐怖を感じる、自信をなくしてそのあとの質問にもうまく答えられないかもしれないですが、後者では、質問に何とか対応しようと冷静さが保てるかもしれません。

このように、状況や相手の言葉や態度を見る視点を変えることを心理学では「認知的再評価」といいます。

5.いまに意識を集中させる
これは怒りが頭に湧き起こってきたときにも有効ですが、他の方法と異なるのは、以下のように怒りの対象が目の前に存在しないときに生じる怒りにも効果が見られることです。

・怒りが長く続いているとき
・過去に起こった怒りにとらわれているとき
・よくない未来を想像しがちなとき

目の前にあるものを観察したり、目を閉じて聞こえてくる音を心の中で描写します。例えば「紙がこすれるカサカサという音がする」「足音がする」「電気がチリチリと鳴る音がする」などです。

これはマインドフルネスという瞑想プログラムでも用いられている方法で、今ここに意識をもってくることで、とらわれている感情から解放されることが目的とされます。
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癇癪が抑えきれない…障害や疾病との関係は?

アンガ―マネジメントを試してみても、怒りの頻度や程度があまりにひどい場合どうしたらいいのでしょうか。

もちろん睡眠不足やストレスなどの日常生活上の習慣は怒りの要因として大いに関係していますが、以下のような障害や疾病が関連していることも考えられます。

ADHD

ADHDとは、注意欠陥・多動性障害(または注意欠如・多動性障害)と呼ばれる、発達障害のひとつであり、不注意、多動、衝動性を主な症状としています。

ADHDの特性から生じる障害のひとつとして、行動のコントロールの障害があります。ADHDのある人は、刺激と反応の間にワンクッションを入れることが苦手な傾向にあります。つまり衝動性が高く、カッとなったらすぐに手が出てしまうといった行動もこのひとつとして考えられます。

また、ADHDの二次障害として、素行障害や反抗挑戦性障害を引き起こすことがあります。幼少期、就学期のころに、周囲から叱責や注意を多く受け、自分の行動が理解されないことから自尊心が下がることにより、反抗的な態度を取ることとなります。

幼い頃は反抗的な態度をとるにとどまっていても、年齢があがってくると徐々に攻撃性がエスカレートし、また周囲からの理解が得られず、攻撃性がさらに高まり、暴力行為や非行問題に走ってしまうことがあります。このような負の連鎖をDBDマーチともいいます。
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間欠性爆発性障害

攻撃性のレベルが非常に高く、また高頻度で続く場合には間欠性爆発性障害である可能性が考えられます。

アメリカの精神医学会の発行する『DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル)』には、この障害について以下のように述べられています。

A. 下記のいずれかに現れる攻撃的衝動の制御不能に示される、反復性の行動爆発
(1)言語面での攻撃性(例:かんしゃく発作、激しい非難、言葉での口論や喧嘩)、または所有物、動物、他者に対する身体的攻撃性が3カ月間で平均して週2回起こる。身体的攻撃性の損傷又は破壊にはつながらず、動物または他者を負傷させることはない.
(2)所有物の損傷又は破壊、および/または動物または他者を負傷させることに関連した身体的攻撃と関連する行動の爆発が12カ月間で3回起きている.

B. 反復する爆発中に表出される攻撃性の強さは、挑発の原因又はきっかけとなった心理社 会的ストレス因とはひどく釣り合わない.

C. その反復する攻撃性の爆発は、前もって計画されたものではなく(すなわち、それらは衝動的で、および/または怒りに基づく)、なんらかの現実目的(例:金銭、権力、威嚇)を手に入れるため行われたものではない.

D. その反復する攻撃性の爆発は、その人に明らかな苦痛を生じるか、職業または対人関係昨日の障害を生じ、または経済的または司法的な結果と関連する.

E. 暦年齢は少なくとも6歳である(またはそれに相当する発達水準).

F. その反復する攻撃性の爆発は、他の精神疾患(例:うつ病、双極性障害、重篤気分調節症、精神病性障害、反社会性パーソナリティ障害、境界性パーソナリティ障害)でうまく説明されず、他の医学的疾患(例:頭部外傷、アルツハイマー病)によるものではなく、または物質の生理学的作用(例:乱用薬物、医薬品)によるものでもない。6~18歳の子どもでは、適応障害の一部である攻撃的行動にはこの診断を考慮するべきではない.

注:この診断は、反復する衝動的・攻撃的爆発が、以下の障害において通常みられる程度を越えており、臨床的関与が必要である場合は、注意欠如・多動症、素行症、反抗挑発症、自閉スペクトラム症に追加することができる.

引用:アメリカ精神医学会/編『DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引』2014年/刊/医学書院

出典:http://amzn.asia/dk8stI0

幼少時の養育環境によるもの

親が役割を放棄していたり、虐待にあっているなどの過酷な家庭環境にさらされている場合には、情動制御の弱さが見られるケースが多く報告されています。

というのも気持ちのコントロールは、他者とのあいだにある多様なやりとりによって、その方法を学ぶという要素が強いからです。

人は相手との愛着的関係の中で、「気持ちをなだめてもらう」「気持ちをコントロールしてうまくいく」という経験を経て学習していくものです。しかし、虐待や育児放棄といった、養育環境の中で適切なやりとりが行われなかった場合、過剰に感情を表出したり、あるいは抑制したりしてしまう子どももいます。そしてそれが大人になっても続いていくことがあります。

人に危害を加えてしまうことがある、また対人関係が上手くいかないなどの具体的な悩みごとがあり、自覚できることがある場合、カウンセラーなどの専門家に相談してみることをおすすめします。

癇癪の治療が必要かわからないけれど、一度相談してみたい

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