きっと正解なんてない。関わってくれる人たちと一緒に

ひとりで抱え込まずに、悩みとうまう付き合っていきたいと思う母
Upload By かさはらあやこ
すぐに保育園の担任の先生に相談し、それから児童発達支援の先生方にも相談。
先生方はすぐに時間を割き、真剣に話を聞いてくれました。

そして、いま私が悩んでいる娘の行動は問題行動ではなく、年齢的には相応しい2歳児の遊びであり、コミュニケーションの取りにくい兄とのやり取りの一つであること。物を取られるかもしれないという不安感をなくすため、取られても戻ってくる見通しを持たせる遊びを取り入れて、物の永続性を学習させる。家庭でのルールを少し緩和する(兄によしとすることを妹にもよしとする)。

など〝私に対しての〟具体的なアドバイスをくれました。(先生方、本当にありがとうございました!!)

〝きょうだい児〟の問題に関しては、同じように悩んでいるひとたちが数多く存在すると思います。
沢山いるはずなのに、〝きょうだい児・喧嘩・正しい声の掛け方〟と検索しても、欲しい答えは見つかりません。


どう声をかけたらいいのか。
どう接したらいいのか。
正解なんてないのだと思います。

だから、

・聞いてもらう
・色々な人の意見を聞いて考える
・いまはやりすごす(成長を待つ)
・目を瞑ってなんとか乗り越える
・一人で悩みすぎない


そんなことが必要なのだと思いました。

そして、この問題に関しては、成長と共に悩みの種類も変化し、一生悩みは尽きない気がします。自分ひとりで抱え込むのではなく、関わってくれている人たちみんなに育ててもらうつもりで悩みとうまく付き合っていかなくてはと思います。
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