「勉強がイヤ」は原因別に対応策が違う?日常生活につまずきが?一般論ではない「わが子の理由」を知るには【専門家に聞く】

ライター:発達ナビ アライアンス プログラム
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すららネット

「勉強しなさい」と言うと、癇癪を起こす。ゲームばかりしているのが気になる。
「勉強したくない」お子さんについて悩まれている保護者の方も多いかもしれません。今回は、不登校や発達障害のあるお子さんの学びをサポートしてきた『すらら』の子どもの発達支援室室長である佐々木章太さんと、2022年7月にスタートした新・発達支援サポート『すららコーチ with kikotto(きこっと)』で相談員をされている公認心理師の本多恵理さんにお子さんとの向き合い方のポイントをお聞きしました。

「勉強したくない」わが子への対応は?

「勉強しなさい」と言うと、癇癪を起こしてしまうので困っている。行き渋りがあり自宅学習を行っているけれど、日常生活との切り替えができなくて難しい。勉強もしないでゲームばかりしているのが気になる…。このように、「勉強したくない」お子さんについて悩まれている保護者の方も多いかもしれません。

今回は、『すらら』の子どもの発達支援室室長である佐々木章太さんと、『すららコーチ with kikotto(きこっと)』で相談員をされている公認心理師の本多恵理さんに「勉強したくない」お子さんとの向き合い方のポイント、『すららコーチ with kikotto』の保護者の方とお子さんを支える仕組みについて教えていただきました。

「勉強したくない」の背景に目を向ける大切さ

お子さんの学習拒否が続いているとき、保護者はどのような関わりをすればよいのでしょうか。

A.学習拒否には、さまざまな原因が考えられます。例えば、学習内容を理解できなくてつらい状態なのか、長時間集中することができないのか、学習以外に気になることがあってうまく切り替えられないのか…。理由によって、対処が異なります。近くで寄り添っている保護者の方には、お子さんが何に困っているのかを知ることから始めていただけたらと思います。
「勉強がイヤ」は原因別に対応策が違う?日常生活につまずきが?一般論ではない「わが子の理由」を知るには【専門家に聞く】の画像
公認心理師。元・小学校教員。発達支援の観点からの学習支援を目指し、現在は江戸川区発達支援センターの児童指導員、保育所訪問事業を担当。ADDSのkikotto事業プロジェクトマネージャーを務める。
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Q.学習拒否という結果ばかりを見るのではなく、理由に目を向けることが大切だということでしょうか。

A.そうですね。お子さんが学習拒否をするまでには、我慢してきた時期もあったはずです。拒否するということは、つらい状況が続いていたということですよね。一度にすべてを改善しようとすると、どうしても無理が生じてしまいます。

そこで、心がけたいのがスモールステップによる支援です。ちょっと頑張ったらできるかなというラインを続けることで、お子さんと一緒に振り返ったときに「こんなにできるようになったね」という状態をつくれたら良いですね。お子さんに合った適切な課題設定ができれば、お子さんの自信につながっていきます。
本多恵理さん
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Q.佐々木さんは、保護者の方から具体的なお悩みを聞かれる機会も多いですよね。

A.説明会を開催した際によくいただく声としては、「長時間ゲームをしていて日常生活の切り替えができていない。だから勉強に向かえていない」「もともと癇癪が大きく、無理に勉強をさせようとすると癇癪につながってしまう」などがあります。本多さんがお話しされたように、学習の手前でつまずきがあるお子さんが多いように思います。
『すらら』の子どもの発達支援室室長である佐々木章太さん
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Q.日常生活でもお困りがあり、それが学習拒否につながっている可能性があるということですね。

A.はい。これまで『すららネット』では、学習塾の先生を中心とした「すららコーチ」がアフターサービスとして生徒の学力、発達の特性に合わせた学習設計や、学習面での困りごとを支援してきました。

保護者の方の声をお聞きする中で、さらに一歩踏み出し、学習の悩みだけでなく日常生活の困りごとにも寄り添うことで、より保護者の方のお役に立てるのではないか。そう考えて、2022年7月から発達支援の専門集団「ADDS」が提供するオンライン発達支援相談サービス「kikotto」と連携してサービスの提供を開始したのが、日常生活から学習に関する困りごとまで幅広く支援できる新サービス『すららコーチ with kikotto』です。本多先生のような発達支援の専門家に、LINEで気軽に相談をすることができます。
『すらら』の子どもの発達支援室室長である佐々木章太さん
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A.先ほどのスモールステップの課題設定なども、保護者の方と一緒に考えていけたらと思います。
本多恵理さん
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保護者のサポーターとして、お子さんの勉強と日常生活に寄り添う

そんな『すららコーチ with kikotto』ですが、発達障害のあるお子さんの保護者の方はどのように活用されているのでしょうか。今回は、行き渋りがある小学3年生のお子さん(ASD・ADHDの傾向がある)の保護者の方の実体験をベースにしたマンガでお届けします。
行き渋りがある小学3年生のお子さん(ASD・ADHDの傾向がある)の保護者の方の実体験をベースにしたマンガ。『すららコーチ with kikotto』のサービスを知り、申し込むイメージ
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行き渋りがある小学3年生のお子さん(ASD・ADHDの傾向がある)の保護者の方の実体験をベースにしたマンガ。LINEで「間違えることの苦手さ」について相談してみると丁寧で具体的な回答が届き、日常生活の悩みについても相談するイメージ
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行き渋りがある小学3年生のお子さん(ASD・ADHDの傾向がある)の保護者の方の実体験をベースにしたマンガ。発達の特性についても相談してみるイメージ。
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行き渋りがある小学3年生のお子さん(ASD・ADHDの傾向がある)の保護者の方の実体験をベースにしたマンガ。専門家にいろいろ聞けることで安心できるようになったイメージ
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「一般論ではなく、うちの子の場合が知りたい」が叶う

――最初は学習のお困りから相談が始まり、段々と相談の範囲が広がっていますね。相談を通して、保護者の方に安心感と、お子さんに向き合う余裕のようなものが生まれているように感じられました。
佐々木さん:そうですね。私たちの説明会に参加いただく保護者の方は、本当にお子さんのことを真剣にお考えです。ただ、一人でお悩みをすべて抱え込んでしまうと、つらいですよね。ぜひ、『すららコーチ with kikotto』を活用して、ほかの人には言いにくいことも相談していただけたらと思います。まさに、「一般論ではなく、うちの子の場合が知りたい」が叶うサービスではないでしょうか。

『すららコーチ with kikotto』がサポーターになることで、保護者の方がご自身を大切にする時間が持てたり、お子さんへの関わり方に自信と余裕が生まれそれがお子さんにも良い影響を与えたりといったことを願っています。

実際に、『すららコーチ with kikotto』の利用を始めてから前向きになり、学校の先生に相談に行ってみる、ほかの支援先とのつながりを求める、など外に目を向けられるようになったという保護者の方がいらっしゃいます。LINEには相談が履歴として残りますので、学校や支援先の方とお話しされる際にも活かしていただけるのではないかと思います。

新しいサポーターに!『すららコーチ with kikotto』

無学年式教材『すらら』は、家庭学習で利用中の約5,000名のお子さんのうち、6割ほどが不登校や発達障害のあるお子さんです。お子さんに学習習慣が身につくように、勉強を頑張ったらポイントがもらえ、貯めたポイントで欲しいものと交換できるといった「頑張ると良いことがある」という体験を積み重ねられるような仕組みなども取り入れられています。

新・発達支援サポート『すららコーチ with kikotto』は、小学1~6年生の発達が気になるお子さんの保護者の方の学習以外の悩みごとにも寄り添うサポートサービスです。発達支援の専門家が、保護者の方へLINEでヒアリングを行い、お子さんの学習の様子を理解し、一緒にサポートをしてくれます。ぜひ、この機会に『すらら』での家庭学習と『すららコーチ with kikotto』のサポートを検討してみてはいかがでしょうか。
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