諦めきれなかった私……探し続けたら奇跡が!?
しかし、あきらめきれなかった私はLITALICO発達ナビのWebサイトで、施設の検索ができることを思い出しました。調べてみると、市役所からもらったリストに載っていない、できたばかりの施設を見つけたのです!
すぐにその施設へ問い合わせの電話をしたところ、「小学校に入学してから通う場合には枠を確保するお約束はできませんが、うちは児童発達支援もやっているので、今から児童発達支援を利用するならそのまま優先的に放課後等デイサービスを利用できます」と言われたので、すぐに申し込みました!
すぐにその施設へ問い合わせの電話をしたところ、「小学校に入学してから通う場合には枠を確保するお約束はできませんが、うちは児童発達支援もやっているので、今から児童発達支援を利用するならそのまま優先的に放課後等デイサービスを利用できます」と言われたので、すぐに申し込みました!
今まで通所受給者証を持っていなかったので、取得からサポートしてもらい、あれよあれよという間に、12月から通い始めることができました。
こちらの施設は小学校まで迎えに行ってくれて、利用後は自宅まで送り届けてくれるので、とりあえず学校からの帰り道と放課後の居場所の心配は解消されました。
こちらの施設は小学校まで迎えに行ってくれて、利用後は自宅まで送り届けてくれるので、とりあえず学校からの帰り道と放課後の居場所の心配は解消されました。
しかし、通常学級に入ると決めたからか、小学校の先生とこれまできちんと話す機会がないまま来てしまい、小学校の過ごし方がどうなるのか心配な部分もあります。
通級指導教室に通えたらいいなと思っているけれど、いつから、どうやって利用するのか? など、分からないことだらけです。まだまだ不安をたくさん抱えていますが、一つひとつ解決していきたいと思います。
通級指導教室に通えたらいいなと思っているけれど、いつから、どうやって利用するのか? など、分からないことだらけです。まだまだ不安をたくさん抱えていますが、一つひとつ解決していきたいと思います。
執筆/keiko
(監修:室伏先生より)
keikoさん、就学にあたって、登校時や放課後の準備についてご共有いただき、ありがとうございます。お子さんが支援を受けられる場所として、児童発達支援、放課後等デイサービス、特別支援学級や通級指導教室などの学校でのサポートなどがありますが、ニーズが供給を上回ってしまっていて、本当に親御さんの苦労が尽きません。送迎付きの放課後等デイサービスを見つけられたとのこと、安心いたしました。本当によかったですね。
学校での支援について、特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室などでの支援を希望される場合には、教育委員会の就学相談を受ける必要があります。就学時健康診断のように通知が来ないので、親御さんが直接申し込みをすることになります(自治体によっては園を通して行われることもあります)。申し込みの後、面談や検査、見学などを経て、親御さんのご希望と、教育委員会での審議の結果をあわせて、どこで支援を受けるかを相談することになります。時間も労力もかかるので、小学1年生の4月から支援を受けたい場合には、年長の春~夏頃までには申し込みをされると安心だと思います(もちろんこれを過ぎてしまったから4月から受けられないということではありません)。療育を受けられている場合には、担当の支援者とも相談をしてみてください。
keikoさん、就学にあたって、登校時や放課後の準備についてご共有いただき、ありがとうございます。お子さんが支援を受けられる場所として、児童発達支援、放課後等デイサービス、特別支援学級や通級指導教室などの学校でのサポートなどがありますが、ニーズが供給を上回ってしまっていて、本当に親御さんの苦労が尽きません。送迎付きの放課後等デイサービスを見つけられたとのこと、安心いたしました。本当によかったですね。
学校での支援について、特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室などでの支援を希望される場合には、教育委員会の就学相談を受ける必要があります。就学時健康診断のように通知が来ないので、親御さんが直接申し込みをすることになります(自治体によっては園を通して行われることもあります)。申し込みの後、面談や検査、見学などを経て、親御さんのご希望と、教育委員会での審議の結果をあわせて、どこで支援を受けるかを相談することになります。時間も労力もかかるので、小学1年生の4月から支援を受けたい場合には、年長の春~夏頃までには申し込みをされると安心だと思います(もちろんこれを過ぎてしまったから4月から受けられないということではありません)。療育を受けられている場合には、担当の支援者とも相談をしてみてください。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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