自分で目的地まで行けない
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道を覚えられなかったり、交通ルールがあいまいだったり……お子さんが目的地に着くための「ヒント」を、目的地への道のりから探してみましょう。
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色の見え方に特性があり、信号の色の判別が難しいときは、歩く・止まるのイラストや、「光っているかどうか」など色以外での判別の仕方を教えます。
ルール・準備物
スマートフォン
インターネットで検索したり、交通ルールの絵本を使うとよいでしょう。
止まる、歩くの標識をみて、お子さん自身に動作を真似してもらい、「この印は、この動作」と関連した理解になるように工夫してみましょう。 まず家や学校など擬似的な場面で十分に練習してから実際の場面にうつりましょう。実際の場面では車の通りの少ない場所での確認から始めるとよいでしょう。
ワンポイント
眼の特性から、色がなかなか判別できない場合もあります。お子さんと色の理解を進める上で、気になることがあれば然るべき相談機関を利用してみましょう。
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止まる、歩くの標識をみて、お子さん自身に動作を真似してもらい、「この印は、この動作」と関連した理解になるように工夫してみましょう。 まず家や学校など擬似的な場面で十分に練習してから実際の場面にうつりましょう。実際の場面では車の通りの少ない場所での確認から始めるとよいでしょう。
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井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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