自分で目的地まで行けない

道を覚えられなかったり、交通ルールがあいまいだったり……お子さんが目的地に着くための「ヒント」を、目的地への道のりから探してみましょう。

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誰かについていくばかりだと、なかなか道を覚えられないものですよね。お子さんの目線の高さにある目印を写真を撮って、それをヒントにしてお子さんが自分で歩けるようにしてみましょう。
ルール・準備物
カメラ・ペン・紙
1 出発地から目的地までお子さんと一緒に歩きながら、お子さんの視線の高さで目印を探し、写真で撮っていきましょう
道順がなかなか覚えられない、毎回不安になってしまう…そんなときはの画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
目印の間隔は、大人の程よい距離よりも短めに設定できると良いでしょう。 2 写真を印刷して、マップを作りましょう
道順がなかなか覚えられない、毎回不安になってしまう…そんなときはの画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
マップが完成したら、それを元にお子さんと歩いてみましょう。
マップをお子さんにもってもらい、案内してもらうような形で1つずつ確認できるとよいですね。
ワンポイント
困ったときに電話する番号や、道を聞くお店などを一緒に記載しておくと安心かもしれませんね。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
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