自分で目的地まで行けない

道を覚えられなかったり、交通ルールがあいまいだったり……お子さんが目的地に着くための「ヒント」を、目的地への道のりから探してみましょう。

1850 view

迷子になったとき、困った時にお子さんが自分で解決できるために事前にシュミレーションしておきます。お子さんも親も安心ですね。
ルール・準備物
スマートフォン
お子さんの行動範囲を想定し、駅や道端で迷ったり困った時に、「誰に」声をかければ良いか聞いてみましょう。
迷ったときの対応を事前に練習しよう!の画像1 クリックすると別画面で開いて拡大できます
お子さんが分からない場合には、大人が教えてあげます。
「だれでも良い」ではなく、「駅員」「○○コンビニの店員さん」など、具体的に教えてあげましょう。
声をかける相手の写真を見せます。
迷ったときの対応を事前に練習しよう!の画像2 クリックすると別画面で開いて拡大できます
声をかける相手への言い方を教えて練習します。 まず大人が「すみません、迷子になってしましました」と言う見本を見せて、真似してもらいましょう。
迷ったときの対応を事前に練習しよう!の画像3 クリックすると別画面で開いて拡大できます
ワンポイント
お子さんの安全のため、話しかける相手はサラリーマンや道にいる人ではなく、できるだけ駅員や店員にしましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦 先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授 公認心理師 専門行動療法士 自閉症支援士エキスパート LITALICO研究所 客員研究員
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
『自立・外出』TOPへ戻る >