発達凸凹キッズの「今」を支える新しい道しるべ『発達凸凹キッズの子育てナビ 年齢別にわかる! いまがんばりたいこと、がんばらなくてもよいこと』

発達凸凹キッズの子育てナビ  年齢別にわかる! いまがんばりたいこと、がんばらなくてもよいこと 
発達凸凹キッズの子育てナビ 年齢別にわかる! いまがんばりたいこと、がんばらなくてもよいこと 
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本書は、発達障害・グレーゾーンなどと呼ばれる「発達凸凹キッズ」と生涯に渡りどのように関わっていくべきか、彼らの将来の姿から逆算して考える新しい子育てナビゲーションブックです。

最大の魅力は、「この時期にがんばりたいこと」だけでなく、「がんばらなくてもよいこと」を0歳~中学・高校生の年齢別に解説していること。大人になった時に本人が困りがちな「マナーに気づきにくい」「融通がきかない」「自分の調子が把握できない」といったことにも、どの時期に、どんな働きかけをすれば良いのかを分かりやすく示し、早期から不安や疑問を解消することの肝要さを教えてくれます。

著者は、幼少期から大人になるまで継続的に発達凸凹キッズを診てきた、小児科医の石川道子氏と、言語聴覚士・保育士の三輪桃子氏。具体的な関わり方や声かけ方法にはとても説得力があり、すぐにでも家庭で実践できるものばかりと言えます。

子育てには漠然とした、しかし切実な不安がつきものですが、子どもの成長を長い目で見通せるようになることで心にほんの少し余裕が生まれます。「将来からの視点」という新しい光を当て、先の見えない不安を未来への確かな希望に変える——そんな心強い体験を、ぜひこの一冊とともに味わってみてください。
発達凸凹キッズの子育てナビ: 年齢別にわかる! いまがんばりたいこと、がんばらなくてもよいこと
石川道子(著)、三輪桃子 (著)
中央法規出版
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
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