他機関との連携

言語聴覚士はチーム医療の一員として、言語聴覚療法を進めていきます。医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士などの医療専門職、保健士や児童相談所の職員・ケースワーカー・介護福祉士・介護支援専門員などの保健・福祉専門職、教師、心理専門職など、必要に応じて、幅広い人々と連携し、協力し合って、支援が行われます。

まとめ

おいしく食べることや、人とつながりあいことばや気持ちを通わせることは、大きなよろこびであり、人間が根源的に持っている大切な欲求です。それが困難であるつらさや生きづらさを理解し、その人の気持ちに寄り添いながら、伝え合うための手段を示し、その喜びを支えてくれるのが言語聴覚士のもっとも大切な役割ではないでしょうか?

言語障害や摂食・嚥下障害は、適切な訓練を早くスタートすることが回復への近道です。特に高次脳機能障害の場合、早期のリハビリがその後の機能回復を左右すると言われています。

ぜひ、言語聴覚療法について理解を深め、困難を感じている人がコミュニケーションの楽しさを獲得してくださることを願ってやみません。

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発音の練習をするときに、大人が心がけたい「子どもが楽しんで取り組むための工夫」は?

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言語療法・言語聴覚療法とは?対象となる障害、具体的な内容、費用について紹介します


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