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発音が不明瞭で他の人に伝わらない
特定の音が言えない、1つひとつの音は言えるのに単語を言うときには間違えてしまう…
このような場合は、音を使った言葉遊びで練習しましょう。
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発音の練習は、とにかくお子さんが楽しんで取り組める事が重要です。
何度も練習する中で自信をなくしてしまうと、お話そのものに消極的になってしまう場合もあります。
「できた!」と感じられるよう工夫をしてあげましょう。
お子さんが間違った発音をしていても、否定せず「そうだね、い、ち、ごだね。」と正しい音を返してあげるようにしましょう。 2 終わったカードは、「できたボックス」に入れましょう お子さんが言い終えたカードは「できたボックス」に次々入れていってあげましょう。
「できたボックス」の中に沢山のカードがたまると、「こんなに頑張ったんだ!」「こんなに言える!」とお子さん自身も達成感を得やすいでしょう。
気になる単語だけ別のボックスにわけておき、もう一度チャレンジするというのも良いですが、その時は「上手に出来るようになるまで続ける」よりも、お子さんが「発音を意識しながら取り組めた」という事を大切に、あまり繰り返し練習を重ねすぎないよう気をつけましょう。 できたボックスをキャラクターの顔などにして、終えたカードは口から入れる、など工夫をしてみるのも良いでしょう。
何度も練習する中で自信をなくしてしまうと、お話そのものに消極的になってしまう場合もあります。
「できた!」と感じられるよう工夫をしてあげましょう。
ルール・準備物
絵カード できたボックス
1
色々な単語を次々言ってもらいましょう
絵カードを見せて、お子さんにその名詞を言ってもらいます。お子さんが間違った発音をしていても、否定せず「そうだね、い、ち、ごだね。」と正しい音を返してあげるようにしましょう。 2 終わったカードは、「できたボックス」に入れましょう お子さんが言い終えたカードは「できたボックス」に次々入れていってあげましょう。
「できたボックス」の中に沢山のカードがたまると、「こんなに頑張ったんだ!」「こんなに言える!」とお子さん自身も達成感を得やすいでしょう。
気になる単語だけ別のボックスにわけておき、もう一度チャレンジするというのも良いですが、その時は「上手に出来るようになるまで続ける」よりも、お子さんが「発音を意識しながら取り組めた」という事を大切に、あまり繰り返し練習を重ねすぎないよう気をつけましょう。 できたボックスをキャラクターの顔などにして、終えたカードは口から入れる、など工夫をしてみるのも良いでしょう。
ワンポイント
発音の不明瞭さは、成長とともに改善する場合もあります。
細かく気にしすぎてお子さんへの修正が多くなってしまうと、おしゃべりが嫌になってしまうこともありますので、留意しましょう。
ほかの工夫
監修者
井上 雅彦
先生
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
公認心理師
専門行動療法士
自閉症支援士エキスパート
LITALICO研究所 客員研究員
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