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(54件)

みんなの困りごとコーナー

こんにちは! 2020年になりましたね!今年はオリンピックイヤーということで、 なんだか色々なことが起こりそうですね。 さて、2020年最初の記事は、LITALICOジュニア笹塚教室での面白実践の紹介です。 今回ご紹介する実践は、「みんなの困りごとコーナー」です。 このコーナーを運営しているのは、生徒のカナエさん(仮名)です。 「日常で起こりうる、いやな事、こまる事の解決策を自身で考えて言語化する」ということを練習しています。 まず、カナエさん自身や指導員などが、用紙に「こまるばめん」と「こまりごと」を書きます。 次に、用紙の下半分に「わかるぽいんと」と「あどばいす」を書きます。 カナエさんの「こまりごと」には指導員が、指導員の「こまりごと」にはカナエさんが回答します。 そして、中身が全てそろった用紙は、教室内の壁に貼って、いつでも参照できるようにしておきます。 これ、指導員の「こまりごと」へのカナエさんの回答がとっても面白いんです。 以下に、いくつかご紹介します。 ① こまるばめん:友達 こまりごと:大人になったら忍者になりたいって言ったら馬鹿にされた わかるぽいんと:10 あどばいす:ばかにするのやーめてっていうー? ② こまるばめん:運動 こまりごと:足が遅くて友達にからかわれる わかるぽいんと:30 あどばいす:おうちでうんどうする? ③ こまるばめん:病院 こまりごと:注射やお薬が苦手 わかるぽいんと:101 あどばいす:めをつぶってちゅうしゃすればだいじょうぶ ④ こまるばめん:幼稚園 こまりごと:先生とお話ししたいけど恥ずかしい わかるぽいんと:10 あどばいす:ほかのこにいってもらう ⑤ こまるばめん:幼稚園 こまりごと:皆の前で発表するのが恥ずかしい わかるぽいんと:101 あどばいす:おともだちのまえをみてはっぴょうかいするよ どうでしょう? 活字に起こしてしまうとなかなか魅力が伝わりにくいのですが、手書きの文字の質感もたまらなく良いのです。 「わかるぽいんと」に自信のゆらぎを感じたり、提案の口調(文体)にレパートリーを感じたり、これだけ見ても様々な心の成長のきっかけを感じます。 何より、本人が支援を受けるなかで生み出したもの(回答の数々)が、疑似的であれ他人(=質問者)の役に立っているというデザインが素晴らしいです。 自画自賛になってしまいますが、この企画を思い立ち、取り組んでみてくれたスタッフの方にも敬意を表したいです。 以上、面白実践の紹介でした! -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+* ご利用希望の方は、 お問い合わせ窓口(TEL 0120-974-763) までお気軽にご連絡ください! どうぞよろしくお願い致します。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*

LITALICOジュニア巣鴨教室/みんなの困りごとコーナー
教室の毎日
20/01/08 15:07 公開

スル側の思い、サレル側の純真、ミテル側の支援

こんにちは! メリークリスマス! クリスマスって、立ち位置によって全然見え方や感じ方が変わりますね。 最近、無意識のうちに「クリスマスは幸せなこと!」と決めつけて、危うく人を不快な気持ちにさせそうになりました。 もちろん、心から幸せなことと思っている人もいるでしょう。 どんな物事にも、色々な考え方、捉え方があるのだろうと思いを馳せることが、まずは大事なのだと思いました。 子育てでも似たような枠組みがある気がしています。 何かとスル側の保護者さま、何かとサレル側のお子さま、それぞれにそれぞれの考えや捉えがあります。 サレル側のお子さまは自分の考えや捉えを適切に言表するのが難しいことがあります。 それゆえに、どうしても汲み取り切れず、スル側の保護者さまがヤキモキされる、ということもあります。 同じ風景を見ていても、実は全然異なる部分に注目しているかもしれません。 同じものを食べていても、実は全然違う感想を持っているかもしれません。 そこで私たちは第三者として存在し、ミテル側の指導員として両者(とくにお子さま)の考えや思いの表出をサポートします。 そうすることで、全員が自分らしい思いや考えを損なわずに共存することができます。 と、言葉で言うのは簡単ですが、正直なかなか難しいことです。 専門性を日々追及している私たちであっても、日々悩みます。 それでも、やらないよりはやってみることが大事。 スル側とサレル側とミテル側が、みんなで一緒にああでもないこうでもないと模索することが大切です。 そこからよりよい人生は開けてくるのだと思っております。 2019年最後の投稿です! お読みいただきありがとうございました。 2020年も楽しく更新してまいりますので、ぜひ、お読みいただけたら幸いです。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+* ご利用希望の方は、 お問い合わせ窓口(TEL 0120-974-763) までお気軽にご連絡ください! どうぞよろしくお願い致します。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*

LITALICOジュニア巣鴨教室/スル側の思い、サレル側の純真、ミテル側の支援
教室の毎日
19/12/25 16:30 公開

褒めればいいってわけでもない

こんにちは! 冬休みが近づいてきていますね! そして、感染症の猛威も… 病は気からなどと言いますが、こればっかりはもう、と弱気になっている自分がいます。 免疫力を高めたり、体温が下がらないようにしたり、お部屋の湿度を気にしてみたり、できる対策はしています!(もちろん、施設内も対策実施中です!) お願いです、ウイルスの皆さん、近寄らないでください! さて、感染症のお話はこれくらいにして、今日は「褒める」ことについてちょっとお話ししたいと思います。 保護者の皆さまが一度は悩むであろう「褒める」という関わり。 なかなか「褒める」ポイントが見つからなくて褒められなかったり、せっかく「今だ!」という瞬間に出会えたのにとっさにいい言葉が出なかったり、「褒める」ほうがいいって言われたけど、どれだけ褒めたらいいんだ! と迷子になったり、良かれと思ってどんどん褒めていたけど、だんだん響かなくなっているような気がしたり…悩みますよね。悩ましいですよね。 それはそうです、なかなか簡単なことではないですから。 でも、そもそもなんのために「褒める」必要があったのでしょう。 皆さんがお子さまを「褒める」のは何のためでしょうか。 たとえば、頑張りを労うため。 たとえば、「それで正しいんだよ」ということを伝えるため。 たとえば、こちら側の思いや感情を伝えるため。 色々な目的があると思います。 目的を見つけたら、今度は「この目的のためには「褒める」が最適なのだろうか」ということを考えてみる必要があります。 最適かどうかを考えるうえで重要なのは、「届けたい相手にとっての最適が何か」を考えることです。 簡単に言えば、「あれ、いまこの子は褒められるのが最上の喜びなんだっけ?」ということを確認するのです。 スル側が<褒めたい!>と思っていれば必ずサレル側も<褒められたい!>と思っている、とはなかなかいかないものです。 お子さまの年齢が小さい若ければ若いほどほどそれは顕著で、褒めても全然響かないのにグミを食べたらご満悦、ということもあります。 褒めればいいってわけでもないのですよね、難しい。 長くなりそうなので今回はこれくらいにして、またこの「褒める」についてはいつか触れたいと思います! お読みいただきありがとうございました! -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+* ご利用希望の方は、 お問い合わせ窓口(TEL 0120-974-763) までお気軽にご連絡ください! どうぞよろしくお願い致します。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*

LITALICOジュニア巣鴨教室/褒めればいいってわけでもない
教室の毎日
19/12/19 09:19 公開

成長を実感する

こんにちは! 突然ですが、皆さんは最近、自分の成長を感じたことはありましたでしょうか。 何を突然!と思うかもしれませんが、いかがでしょう。 私は最近、チャーハンを作れるようになりました。 といっても、具材は3つ程度、味付けも2種類の調味料をかけただけ、 パラパラではなくカサカサな感じのチャーハンです。 でも、いままで自分でチャーハンを作ったことが無かったので、 出来上がったものは格別においしく、成長実感も味わうことができました。 さて、この「成長実感」という言葉、支援をするうえで頻繁に使うのですが、 実はなかなかに抽象的であいまいな言葉だと思います。 言葉が指している意味自体は「成長の実感」ということでシンプルですが、 何をもって「成長」とするのか、どうなればその成長を「実感」できるのかについてはケースバイケースです。 私のチャーハンの例であれば、 「作ったことの無い料理を作れるようになる」のが「成長」で、 「最後まで作りきることができて食べられた」ら成長を「実感」できるという感じです。 児童発達支援においては指導員とお客さまとの間で、 事前にこの「成長」と「実感」について共通認識を持っておけると、 実際にお子さまが「成長」されたときに、その「実感」を共有することができます。 LITALICOジュニア笹塚教室では、 日々の指導後のフィードバック時や、相談支援サービス(※)時に、 お子さまの「成長」と「実感」についてお話しすることが多々あります。 (※:児童発達支援事業には「事業所内相談支援加算」というサービスがあり、 月に1回まで指導員と保護者さまとで、30分以上の個別での相談支援を実施することができます) お子さまの日々の「成長」を見逃さないよう、 これからもどんどんお話しさせていただきますね! 以上です! お読みいただきありがとうございました! -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+* ご利用希望の方は、 お問い合わせ窓口(TEL 0120-974-763) までお気軽にご連絡ください! どうぞよろしくお願い致します。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*

LITALICOジュニア巣鴨教室/成長を実感する
教室の毎日
19/12/11 14:00 公開

スキルが教室を飛び出すように

こんにちは! …寒い! 寒いっていう話題をずっと引っ張っている気がしますが、寒いんです! すみません、冬は好きです、スノーボードができるから、でも寒い、寒いのは嫌いです… 皆さまはいかがですか? 寒いのは平気ですか? 風が吹けば桶屋が儲かる、みたいに、 外が寒ければ機嫌が悪くなる、ということもあるかもしれません。 (私は結構当てはまります) 外が寒くてなかなか出られない私に似ているのが、 支援によってお子さまが獲得(習得)したスキルです。 私たちの支援は、お子さまに新しいスキルの獲得(習得)をもたらすことが多々あります。 スキルの獲得(習得)だけが目的のサービスではありませんが、 明確に「このスキルを獲得(習得)できたら本人がもっと楽しく過ごすことができる!」と言える場合、 スキルの獲得(習得)を支援の目的にします。 しかし、このスキルがなかなか厄介でして、 獲得(習得)したばかりのスキルは、 場所見知りをするのです。 例えば、あるお子さまが個別支援中に「自分の考えを手を挙げて発表する」ことができたとします。 そして、そのお子さまが普段通っている幼稚園で同じように「自分の考えを手を挙げて発表する」べき場面に直面したとします。 「LITALICOジュニア笹塚教室でできたんだから、幼稚園でもできるでしょう」と考えるのは簡単ですが、 実際はなかなかうまくいきません。 なぜなら、状況も環境も本人のコンディションも、あらゆるものが「できたとき」と異なるからです。 だからこそ、私たちはお子さまが獲得(習得)したスキルが教室を飛び出せるように、 一度獲得(習得)できたスキルに対して、様々な状況や環境に出会わせます。 周囲の人数が増えてもできるかな、 地面に座って待機しているときでもできるかな、 待つ時間が長くなってもできるかな… 「般化」と呼ばれるこのプロセスを、 私たちの日々の支援のなかで生み出していきつつ、 ご家族や関係機関の皆さまとも協力して、生み出していけたらと思っております。 以上です! お読みいただきありがとうございました! -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+* ご利用希望の方は、 お問い合わせ窓口(TEL 0120-974-763) までお気軽にご連絡ください! どうぞよろしくお願い致します。 -*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*-*+*

LITALICOジュニア巣鴨教室/スキルが教室を飛び出すように
教室の毎日
19/12/04 15:43 公開
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