激しい雨に災害を心配した一週間でした
夜中ではありましたが広島県内では警報が出ました。翌朝には落ち着き災害はありませんでしたが、2年前の西日本豪雨の怖さは忘れる事はできません。
災害対策のマニュアルを再び見直しているところであります。
さて、新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いてきたこともあり、少しずつ移動自粛も解除されています。
リフライズでも土曜日や祝日などは出来るだけ人混みを避けて外出を再開しました。
今回の事で働き方が大きく変わった方、保護者の皆さまにもいらっしゃると思います。
今回のコロナの件でほぼ強制する形で社会全体がテレワーク(自宅勤務)を始まりました。
仕事の内容にもよりますが
通勤、出社をせず自宅で仕事をする事になり、これが思わぬ形で今の働き方を大きく変えるきっかけになりました。
「家にいても仕事ができる」
先程あげたように仕事や業種にもよりますがこの事実はものすごく大きな一歩になります。
障害やなんらかの病気のため仕事をする事は大変な苦労があります。
まず仕事場に向かうまでの通勤です。
パニックや不安障害で公共交通機関に抵抗のある方はここで大きな体力をつかいます。また、ここが障壁となり就労が難しい方もいます。
会社にさえいけば能力を発揮できる方にとっては重荷になります。
また出勤をしても仕事以外での対人関係に大きくストレスや不安を抱える方は仕事をする環境も重荷となります。
社会人として働くには上記の事は「当たり前」と言われる事ではありますが
なんらかの障害を抱えた方にとっては大変な努力が必要になります。
それが今回のコロナの件でテレワークという働き方の有効性が認められて今後も実施をする企業は多くあります。
動きの早い中小企業ではオフィスを解約したり、出張を減らしたり今までのなんとなくで行ってきた慣例を見直して、コストダウンをして、より人が効率よく働きやすい環境に整いつつあります。
これにより今までは働く事が難しいと思われていた人も大きなチャンスがうまれます。
パソコンのスキルはあるけど障害などにより家から出ることが難しくても家で自分の部屋から仕事ができれば働く事ができるのです。
早くもそういった人材を集める方針を示している企業もあるようです。
外に出れない事が良いことだ というわけではありません。
出来ない事はあってもその中で出来る事の選択肢が大きく増えた事に私は大きな一歩を感じています。
障害がある方も
障害が無い方にとってもプラスになる事はどんどん広がればみんながより良い社会になるはずです。
コロナウィルスは大きな不安も与えましたが、人々がより良い環境になる為の道を与えるきっかけになっていると思います。
そして今の子どもたちが大人になる時はきっと働き方も様変わりしている可能性は大きいです。
学校から与えられた杓子定規の課題をする事だけでは生き残る事はできませんから。
自分にとって何がしたいか。どんな事なら自分に出来るのかを探す事が大切になります。
リフライズでもその基礎やきっかけが与えられる場になればと思っています。
kids space リフライズ
代表 山口
変わる働き方
代表のひとりごと
20/06/21 12:52