てらぴぁぽけっと堺教室で行っている【受容】のプログラムについて説明します。
今回はその中のひらがなカードを使用した【ひらがなの受容】についてお伝えします。(写真やイラストなどを使って物の名前や動作の名称を覚える、別の【受容】のプログラムもあります)
プログラムの手順について
①机上に異なるひらがなカードを3枚並べて、先生が「”あ”」や、「”あ” ちょうだい / ”あ” はどれ?」と伝える
↓
②お子様は ”あ” のカードを先生に手渡す、指し示す
↓
③あっている時は「すごい♬」「上手♪」「正解!」「あってるよ!」と伝えて、次も正解になるよう導きます。
お子様が答えに迷っている時や、違うカードを取ろうとするときは、先生が正解を指差してヒントを伝えたり、お子様の手をそっと正解のカードに誘導します。
これを繰り返すうちに、「”あ”はこのカードなんだな」とお子様が認識してくれます。このタイミングで、先生の指差しヒントや答えの誘導を減らし、お子様自ら正解することを目指します。
【受容】のプログラムは、このように練習しながら、お子様達は習得していきます。
また、どのプログラムもそうですが教室では、③のような🌟エラーレスラーニング🌟を意識してお子さまにプログラムを提示しています。
🌟エラーレスラーニング🌟とは、
お子様がはじめてのことを学習するとき、最初は大人がヒントや誘導、お手伝い、サポートをして、「(いっしょに)できたね」を重ねながら、「まちがいや失敗への恐れを減らし、成功体験を重ねて自信になる」ことを目指します。少しずつ大人のお手伝いやヒントを減らしていき、一人でできることを目指します。
【ひらがなの受容】ができるようになると、自分の名前の文字が少しずつ分かるようになり、他者と自分の物とを区別できることにもつながります。
また、【ひらがなの受容】で見てわかるひらがなが増えると、お友達と一緒にカルタあそびができたり、【数字の受容】で数字を見て何の数字かわかるようになると、トランプを使ったゲームなどに少しずつ発展していくことができます。
このお子様のように、ひらがなの文字と音が一致できるものを増やしていき、それを先生やお友達と一緒に行うカルタあそび等につなげていくことで、お子様の「文字がわかって楽しい!」「お友だちとカルタができて楽しい!」と思える経験を増やしていきます♪
てらぴぁぽけっと堺教室では、先生との個別活動と、先生、お友達との小集団活動の中で、お子様の「できた」を積み上げていけるよう、日々取り組んでいます。是非、ご見学、体験にお越しください。
スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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プログラム【受容】について
教室の毎日
24/09/14 15:54