みなさんこんにちは!!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます♪
雨の合間に差し込む強い日差しに、夏の訪れを感じる季節になりました。
今回は、『廃材を使って時計の工作』のご紹介をしたいと思います。
6月10日は時の記念日なのはご存知でしたか?
これは、671年4月25日に天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、はじめて太鼓や鐘の音によって時刻を人々に知らせたという「日本書紀」の言い伝えに基づいています。
時の記念日は、その日を現在の太陽暦に換算すると6月10日であったため同日に定められたようです。
時の記念日には、「時間の大切さを知り、時間を守る意識を国民に広くもってもらう」という意味があるようです。
「時間を守り、時間割りに則って行動し、時間を節約することによって効率性を向上する」ということが重視されていたため、時の記念日には時間の大切さを広めるという意味があるのですね。
こぱんはうすさくら岩槻教室でも、時の記念日に時間の大切さを体験するために1日の予定と一緒に時計のカードを貼りました。
カードをよくみて、「先生、片付けの時間になったよ。」、「先生時計見て。」、「先生12時になったよ。」と子どもたちから時間を気にする声がたくさん聞こえてきました(๑ᴖ◡ᴖ๑)
工作では、時計を作りました。
児童発達支援の子どもたちはカエルの時計を製作しました。折り紙を破って牛乳パックに貼り、顔や手足をつけました。お腹に時計を貼る子や目と口の間に時計を貼る子、名前の蓮の葉を頭に貼る子など、唯一無二の可愛い時計が完成しました。
作ったカエルをもち、カエルの歌を歌ったり、カエルの鳴き声の真似っこをしたりと可愛い子どもたちの姿が見られほっこりしました。
放課後等デイサービスの子どもたちは自分たちの作りたいを形にしました。
文房具や折り紙、画用紙などは貸し借りコーナーを作り、先生に何がほしいか伝えてから借りる、次のを使いたい時は借りたものを返すこともお勉強しました。
最初の方は勝手に取ろうとしたり、欲張ってたくさん持っていこうとしたりする子もいましたが、お友達や先生の姿を見て、順番を守り、必要なもののみ借りる、返すことができました。
四角い箱を丸にしようと試行錯誤する子、自分が使いたかった箱をお友達に譲ってあげる子、どうしたら作りたいものを形にできるか友達と話し合う子など、さまざまな姿が見られました。
時間になってもまだ作りたい、もう少し待ってという声が多く聞こえ、子どもたちの集中力の長さに驚きました。みんな自分の作りたいを形にでき、発表会もしました。
梅雨空が続きますが、この季節にしか味わえない風景などを楽しんで過ごしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
時の記念日に時計の工作
教室の毎日
23/06/25 08:45