こんにちは!
LUMO(ルーモ)西宮江上校です。
NHKのTV番組「きょうの健康」で、子どもの発達障害が取り上げられていました(写真)。特性のある子どもに接するコツがわかりやすく解説されていましたので、ここでご紹介することにしました。
ADHDは発達障害の一つで、落着きがなく、しゃべり過ぎたり、注意力が持続しにくい特性があります。注意欠如、多動症、と呼ばれています。
気持の調整が難しく、興奮して大きな声で自分の思いを表現して周りを困らせてしまう事もあります。
ADHDの子どもに声を掛ける時には、3つのポイントがあります(CCQ)。
「おだやかに」「近づいて」「静かに」、話すことが基本です。
・「おだやかに」 Calm
子どもが大きな声を出して主張しているとき、大人も大きな声で怒鳴ったり、叱ったりするのではなく、おだやか態度で冷静に接することがポイントです。
余裕があれば、深呼吸してから話をはじめるとよいでしょう。
・「近づいて」 Close
遠くから大きな声で話しかけるのではなく、近づいて話をするようにすることが大切です。
・「静かに」Quiet
先の2つ共通していますが、大人は声を大きくして強く言いたくてもあえて避けて、叱る時でも、諭すように話す。その方が子どもに話が伝わりやすいでしょう。
この3つのポイントはADHDの子どもだけでなく、子どもに接するときの基本として大切なことかと思います。家庭で、かんしゃく、イヤイヤなどが強く対応に困るような場合にも、こころがけておくと役立つことでしょう。
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CCQ ~ADHDの子どもへの言葉がけポイント~
教室の毎日
23/06/14 10:16