放課後等デイサービス

横浜市認証指定事業所 FORTUNA(ふぉるとぅな)中川教室のブログ一覧

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(1802件)

都筑区放課後デイ FORTUNA ターゲット行動の設定②

こんばんは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAの心理担当です。 今回は、ターゲット行動の設定の続きです。一気に書き上げてしまいました。 ターゲット行動の設定のアセスメントのため別の例をあげてみましょう。 きっかけ ⇒ 行動 ⇒ 結果の流れです。 イライラする(きっかけ) 叩く(行動) スッキリする(結果) 「叩く」行動の機能≒理由はストレスの発散。これも「適切な行動」ではありません。ストレスが発散できる代替行動として、アンガーマネージメントなどを利用し、リラクゼーションなどのストレス発散方法をみつけるのが良いでしょう。 このように問題行動(ここでは友だちを叩く)が一緒でも、必ずしも常に同じSSTが有効だと予測されるわけではなく、叩く行動、問題行動の機能が異なれば練習する代替行動も変わってくるのです。 このように子どもの「未学習」や「誤学習」に対する支援のやり方の1つが社会的スキル訓練(SST)があります。そして行動の「機能」≒を重視したSSTが求められます。そのことによって、目標設定や対応方針を子どもと共有することも可能になるのです。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 心理担当 https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/01/31 00:51 公開

都筑区放課後デイ FORTUNA ターゲット行動の設定①

こんばんは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAの心理担当です。 今回は、前にやった社会的スキルについて少し深堀しましょう。 こどもたちに問題行動が見られた場合のSSTにおけるターゲット行動の設定について考えてみましょう。 (例) 家ではおとなしい小学2年生の男の子A君。学校では友だちに対する他害傾向が非常に強い。兄弟はなし。家ではおとなしいため保護者の問題意識は低い さて、A君に学んでもらいたい行動は何でしょうか? 他害行為をやめることだということは明らかですね。 こんな時の考え方は、前回の話でもでてきましたが、ここでも「代替行動」という言葉がでてきます。他害行為がおさまらないA君にどんなことを「代替行動」として設定すれば良いかという考え方です。 まずターゲット行動設定のためのアセスメントをとることから始めましょう。 またまた出てきました。 「きっかけ」 ⇒ 「行動」 ⇒ 「結果」という考え方です。このA君の場合の考え方の1例を紹介します。 (友だちから相手にされていない)がきっかけで、行動として(友だちを叩く)、そして結果、みんなから注目されるという構図です。 叩くという行動の機能≒理由は友だちから相手にされていないことから「友だちたちに注目されたい。かまってほしい」なのでしょう。でも友だちを叩くという行為は間違っていますよね。だから代替行動を考えなければなりません。ここではA君は注目されたいわけですから、「注目が獲得できる代替行動が必要」です。 一番わかりやすいのは、友だちの仲間に入ることです。仲間への入り方をターゲットとして代替行動を学んでもらうことが大切なのです。 次回もターゲット行動の設定についてお話しします。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 心理担当 https://fortuna-labo.com/ 045-414-2016

研修会・講演会
22/01/30 23:52 公開

都筑区放デイ  FORTUNA 気持ち 最終回

こんばんは! 都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです! 今回気持ちのテーマの最終回です! 前回までは愛着を元にお母さんを安全基地とし、安心して外の世界に徐々に出て行くというお話をしました。 なんどもお話しているように「愛着」というものが気持ちの発達の中でとても重要なものになっています。 今回はその他の気持ちの発達を見て、「気持ち」の内容を締めたいと思います。 まず、おさらいですが気持ちは「快」「不快」(興奮)をベースに様々な感情に派生していきます。 前回までは生後〜1歳の間に愛情の気持ちが芽生えるという話をしましたのでその続きからになります。 1歳半ごろより「快」から派生していく感情としては「喜び」があり、「快」から派生した「愛情」から「子どもへの愛情」「大人への愛情」が派生していきます。 「不快」からの派生は「嫉妬」の気持ちが出てきます。 2歳〜5歳の間には「快」から派生した「喜び」から「望み」が派生します。 「不快」から派生した「怒り」から「羨み」や「失望」が派生し、「不快」から派生した「恐れ」より「心配」や「恥じ」が派生するとされます。 このように生後〜5歳までの間に「快」「不快」(興奮)を起点とし様々な気持ちが育まれていきます。 どの感情も大切ですがその中でもやはり「愛情」(愛着)が大切です。 冒頭でもお話した、お母さんを通して外の世界に出て行くために愛着が重要となりこれがないと外の世界に出て行きにくくなるとされます。 そのためまずは愛着をしっかり育んでいける関わりをしてあげることが大切です。 ご覧いただきありがとうございました! 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA https://fortuna-labo.com

研修会・講演会
22/01/30 23:30 公開

都筑区放デイ FORTUNA こどもの「行動」からの理解③

こんにちは。都筑区放課後等デイサービス FORTUNAです。 今回も引き続き子どもたちの「行動」から子どもたちを理解していきましょう。 まずは、前回の「結果」についての私の見解です。くれぐれも言っておきますが、違ったからダメとかじゃありませんから。気にしなくても結構です。 その子にとっての「結果」は、興味をひくものに触れられて楽しいとか、苦手な授業から逃れられて安心と私は考えました。 これが何回も言ってきている きっかけ⇒行動⇒結果の流れです。 でも、この流れのままではこの子は成長していかない。すなわち離席が止まらないと考えられます。そこで行動機能リストというものが必要になってくるのです。 行動機能リストとは、予想される行動の機能(・注目されたいため ・ストレス発散のため ・物を獲得したいため ・嫌いなことや嫌なことから逃げたい ・感覚刺激を入れたい(感覚の時にお話ししましたね)・その他 ) 「きっかけ」と「結果」を見比べてみて、特に結果に注目すると、行動の機能、理由、目的がある程度予想できます。先ほどの例えでいえば、嫌いな授業(例えば算数)を受けなくてよかったが「結果」でした。先ほどのリストの中で言えば回避、逃げるということだろうなと予想がつきます。 場合によっては、複数の機能が予測されることもあるので、機能を1つに絞ってしまわないことが重要です。 以前に問題行動のかわりとなる行動を代替行動と言い、この代替行動を設定することが重要という話をしました。 ここで、きっかけ⇒行動⇒結果の流れにこの代替行動が重要な役割を果たしてくるのです。もう一度、整理しましょう。出てきた言葉は、「きっかけ⇒行動⇒結果の流れ」「行動機能リスト」そして「代替行動(望ましい)」の3つです。 この3つの関係がわかれば、そんなに難しいことではありません。 次回はこの3つの関係性について考えてみましょう。みなさんも遊び感覚で考えてみてください。図にするとわかりやすくなると思います。きっかけ⇒行動⇒結果の順番だけは守ってくださいね。 それでは次回もよろしくお願いします。 都筑区放課後等デイサービス FORTUNA 心理担当 https://fortuna-labo.com/ 045ー414-2016

研修会・講演会
22/01/30 15:35 公開
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