皆さん、こんにちは!! LITALICOジュニア名駅教室の岩田です。
療育を受けるにあたり、
『お子さまの能力やスキルは、支援提供者がどのように評価(理解)してくれるのだろうか?』
『評価は実際の支援にどのように関係しているのだろうか?』
と疑問を持つ方もいると思います。
今回のコラムでは、作業療法士をはじめとした支援提供者が ”お子さまの評価と支援” を行うフローをご紹介します!!
●お子さまの評価と支援の流れ
1.主訴(お悩み)を理解する
保護者さま、お子さまから、どのような悩みがあるのかお聞きします。
2.主訴から、必要な情報を集める
お聞きした主訴(お悩み)を参考にお子さまの実際の言動や支援提供者とのかかわりのなかで、何が得意で何が今後必要となる能力やスキルなのかを把握します。
3.主訴と集めた情報をまとめる
個人および支援チームにおいて、主訴と集めた情報をまとめ、支援の計画を立てます。
4.立案した計画に基づいた支援を行う
目標を適切に最短距離で達成できるよう、立案した計画をもとに支援を提供します。
皆さん、簡単ではありますが、支援が提供されるまでのフローを理解することができたでしょうか?
実際の支援は、行っているうちに今まで見えなかったお子さまの強みや困りなどが見つかることもあるため、上記のフローを繰り返しながら質の高い支援の提供を心掛けています。
LITALICOジュニアでは、作業療法士はもちろんのこと、他の専門性を持った指導員もそれぞれの知識を駆使しながら、適切な目標設定と質の高い支援を心掛けております。
また、LITALICOジュニア名駅教室では、無料相談会・無料体験会を実施しております。とりあえず話を聞いてみたいという方でもご気軽にお問い合わせください。
※参考文献
発達障害の作業療法(著:岩﨑清隆 他 三輪書店2001)
作業療法士のミカターお子さまの評価と支援ー
コラム
22/05/25 10:29