弊社「こぱんはうすさくら札幌太平教室」も2022年4月に開設以来2年以上が経ちました。その中でいろいろなお子様、保護者様と接していますが、療育の効果が目に見えて現れている児童さんもいれば療育の効果がなかなか見えない児童さんもいます。
ただ月齢が経つにつれて年相応に発達するのは間違いなく、成長しているのは感じるのですがそれが療育の効果なのか?を判断するのが難しい事例も多々あります。
弊社では心理検査、発達検査を開設当初から行っていますが、その結果を療育に結び付けて活用するところに大きな課題がありました。それもあり本年4月から体制を変えて心理検査、発達検査のあり方も見直しました。改善点は下記の通り。
①継時的:4か月~6か月/回の頻度で行い、継時的なデータ化
②スピード化:結果は3日~7日以内に文書にて保護者へフィードバックし療育の効果を可視化
③療育への応用:凸凹した結果の凹の部分の引き上げと凸の部分の更なるステップアップを個々の児童へ個別に療育を行う
一見当然のことと考えられますが、これらを着実に行うことでブレない目標と方向性を設定して、子供たちの未来を編み上げることを目標としています。
科学に基いた療育と、「許すこと!」、「祈ること!」、「願う事!」の人として大事な部分とのバランスも大事にしながらの運営を心がけます。
スタッフ紹介にも書かれている、個々のスタッフの「着眼点」大事にして行きながら、教室も子供達と一緒に未来を編み上げて行きたいと考えています。
道真商事株式会社
こぱんはうすさくら札幌太平教室
代表取締役 大道隆
運営責任者の独り言【札幌北児童デイサービス】
教室の毎日
24/06/04 07:45