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(209件)

同じ遊びを繰り返す理由は?

発達特性が気になる子どもの中には、 一人で延々と砂遊びやブロック遊びをするなど、 同じ遊びをひたすら続けている子どもがいます。 何もしていないと落ち着かない子が多く、 同じ遊びを続ける方が楽しく、 また落ち着いて過ごせるのです😊 親御さんとしては、 これが発達障害の特性だと思うと、 何とかやめさせたいという思いにかられることもあるでしょう。 しかし危険なことをしている時以外は、 遊び道具を無理に取り上げたり、 「そんな遊びをしないの!」と やめさせたりすることは、 安心できる場所や気持ちを奪うことになりかねません。 少し難しいことにチャレンジしている時や 環境が変わった時などに、 自分を落ち着ける時間を持つことは、 子どもにとって大切なことです! また同じことをずっと繰り返す、 何か一つに熱中している姿も見方を変えれば、 「一途」「一所懸命」「最後までやりぬく」と いうポジティブなこととしても捉えられますね☺︎ 同じことを繰り返す子どもの側に行って、 同じ時間を過ごすことも大切です! 【参考文献】 岡田俊(2022)「発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編」株式会社ナツメ社

Daisy kids 堺/同じ遊びを繰り返す理由は?
研修会・講演会
22/09/26 15:10 公開

TEACCH(ティーチ)プログラム

今回は療育の現場で用いられることの多い技法についてご紹介します! 「TEACCHプログラム」 皆さんはこの言葉をご存知でしょうか? TEACCHは、 Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped CHildrenの略です! このTEACCHプログラムの目的は、 スケジュールを見通しを持って伝えたり、 今この机ではこの作業、この場所ではこの作業、 といったように、何をするかを視覚的にわかりやすく提示することで、 自閉スペクトラム症の方にも 理解しやすい過ごし方や コミュニケーションを支援することです! 自閉スペクトラム症の子どもは、 言葉より目で見た情報の方がとらえやすい傾向にあるため、 絵カードを用いたり、 スケジュールを一連の絵カードで示したりし 見通しを持たせるなどの支援が必要です☺︎ Daisykidsでも、TEACCHプログラムをよく取り入れています! ホールにあるホワイトボードには、 一日の流れ(ルーティン)を、 わかりやすいイラストの画像を用いながら、表しています。 子どもが登園すると、まずホワイトボードを一緒に見ながら、 お帰りまでの流れを説明します! また、視覚的な情報が優位なお子様に合わせて、 写真にあるものを先生達は身に着けているのでカードを使った説明もします。 部屋の扉にも目的を示したイラストを貼ってます! 視覚的に把握しやすく、 子どもにとっても伝わりやすくなる工夫を日々考えています☺︎ このTEACCHプログラムは、自宅でも取り入れられます! 例えば、寝る時の約束ごとを表に示すことで 子どもにとってもわかりやすくなりますね! ①着替える ②歯を磨く ③布団に入る などイラストを用いて、表を作るとより良いでしょう😊 わかりやすく、伝わりやすく、を意識して一緒に支援していきましょう!

Daisy kids 堺/TEACCH(ティーチ)プログラム
教室の毎日
22/09/22 15:58 公開

ビジョントレーニング②

発達の気になるお子様の中には、 視覚機能に問題があり「見えにくさ」を抱える子どもがいます。 この「見えにくさ」は、 文章を読み飛ばす、読み間違える、 文字を覚えられない、文字や図がうまく書けない、 手先が不器用、といった苦手を引き起こす原因の一つになります。 「見えにくさ」を改善するために行うのが ビジョントレーニングで、 「ものを眼でとらえて、正しく認識し、体を動かす」 という一連の視覚機能を高める効果があります! 視覚機能は、 ①入力 ②視覚情報処理 ③出力という流れがあります。 (①については昨日の投稿を参考にしてみてくださいね😊) ②視覚情報処理は、 眼から入力された情報を脳へ送り、 情報処理を行うことです。 これによって、眼でとらえたものの色や形、 大きさ、位置などを認識します。 必要な機能は、視空間認知です。 これは、見たものを正しく認識する機能のことです! トレーニングの方法としては、 タングラムやパズルなどがあります! Daisykidsでも個別療育の一つとして使用することがあります ③出力は、 視覚情報をもとに、 脳が体に司令を出すことです。 ものを手に取ったり、よけたりできるのは、 出力機能が適切に働いていることによります! 必要な機能は、眼と体のチームワークです! トレーニング方法の例の一つをご紹介いたします☺︎ まず、紐の先に結びつけたお手玉を用意します! 大人がお手玉を揺らして、子どもは指でタッチしたり、 左右の膝で交互にタッチしたりします! 紐の長さは30〜40cmが理想的です! サッカーボール、サッカーボールネットでも代用できますね☆ 他にもさまざまな方法があるので、 お子さんにあったビジョントレーニングを行うようにしています☺︎ 【参考文献】 岡田俊(2022)「発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編」株式会社ナツメ社

Daisy kids 堺/ビジョントレーニング②
教室の毎日
22/09/21 18:03 公開

ビジョントレーニング①?

発達の気になるお子様の中には、 視覚機能に問題があり「見えにくさ」を抱える子どもがいます。 この「見えにくさ」は、 文章を読み飛ばす、読み間違える、 文字を覚えられない、文字や図がうまく書けない、 手先が不器用、といった苦手を引き起こす原因の一つになります。 「見えにくさ」を改善するために行うのが ビジョントレーニングで、 「ものを眼でとらえて、正しく認識し、体を動かす」 という一連の視覚機能を高める効果があります! 視覚機能は、 ①入力 ②視覚情報処理 ③出力という流れがあります。 ①入力は、 見たいものの情報を眼から取り入れることです。 そのため、対象物に視線とピントを合わせて、 映像としてとらえることが必要になります。 必要な機能として、眼球運動が挙げられます。 眼球運動のトレーニングは、ペンを使うことが多くあります! ・ペンの動きに合わせて、円を描くように眼を動かす ・両手にペンを持ち、眼だけ動かして、左右のペン先を交互に見る などのトレーニングがあります! トレーニングの方法としては、 タングラムやパズルなどがあります! Daisykidsでも個別療育の一つとして実施しています☆ ②視覚情報処理 ③出力 については、また次に分けてお話します😊

Daisy kids 堺/ビジョントレーニング①?
研修会・講演会
22/09/20 17:14 公開
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