FabriCoではものづくりを通して、
手先を鍛える/認知能力を育てる/共同作業に挑戦する
作品やアイデアを説明する/社会とのつながりを見つける
ということを目指しています。
これらの実現に向けて主に、
◎ロボット・プログラミング
◎ものづくり
◎SST
の3種類のカリキュラムを実施しています。単に知識やスキルを学ぶだけでなく、
考え方や問題解決能力を育てるよう支援に取り組んでいます。
またロボット、プログラミングのデジタルなものづくりだけではなく、アナログなものづくりも積極的に取り入れています。
【ロボット・プログラミング】
・個別のワークシートで1人1人のペースに合わせた学習
・小学校で必修となったプログラミング教材(Scratch)を使用
・ロボットを組み立てながら、教科横断的な問題に取り組むような課題を用意
(数字を数えたり、長さを比べる、ギアの組み合わせを考える、速さを計算するなど)
・自分で考える、問題解決をするということに焦点をおいた学習活動を実施
【ものづくり】
・毎月テーマに合わせたものづくり活動を実施
(絵本を読みながら、絵本のテーマにあったものづくりや、童謡等音楽をテーマとしたものづくりなど。)
・季節の行事やイベントを意識したものづくり
※ものづくり作品例や月の予定は「FabriCo公式Instagram(@fab__rico)」をぜひチェックしてみてくださいね!
【SST】
・楽しく遊びながら社会性、コミュニケーションを身につけることを目指します。
・参加する子どもたちに合わせて、ボードゲームやカードゲームなど遊びを実施します。
・ゲームの種類:育てたい力に合わせゲームを用意しています。
・頭を使う・言葉や文字を使う・体や動きを使う
・戦略を考える・記憶力を使う・瞬発力判断力を使う
・子どもたちに合わせたレベルを設定します。
・ゲームを楽しむ・達成感を味わう・勝敗を学ぶ
・単純なルールで遊ぶ、複雑なルールで遊ぶ
・ルールを理解する、守る、自分たちで考える
ゲームの例
・頭と記憶力を使うゲーム「なんじゃもんじゃ」「イチゴリラ」等
・体と瞬発力を使う:「マス鬼ごっこ」「風船バレー」等
・頭と作戦を使う:「レシピ」「ウェンディゴ」等
【学習支援】
学習支援として宿題の支援やデキタスというオンラインの学習システムを導入しています。
デキタスは教科書に対応した学習教材で、自分の教材を進めていくことで自分の苦手な部分や理解が不足している部分がわかります。その部分を重点的に学んだり、得意な部分を楽しく学ぶことができます。学校に通えていないお子様の学習の支援の教材としての実績もあります。
個別支援と小集団支援
・FabriCoでは小集団の支援を実施しています。1人ひとり活動に取り組むことと、できたものを友達に説明したり共有するということでものづくりを通したコミュニケーションの機会を提供していきます。
・カリキュラム以外の時間は余暇時間として過ごします。この時間には手洗い・おやつ・宿題・自由遊びなど基礎的な生活習慣の育成を目指した取り組みも行っています。
※余暇の過ごし方は各ご家庭と相談の上決めていきます。
・まだお友達と一緒に活動するのが難しいというお子様は、個別の支援の時間も設けております。モニタリングや面談を行いながらお子様にあった、必要な支援をご提案させていただきます。
☆こんなお子様におすすめ!☆
【得意なことを伸ばす】
・ものづくりや工作が大好きなお子様
・パソコンに興味を持ち始めたお子様
アナログなものづくりのカリキュラムや、ブロックを使ったロボット作り、PCやタブレットを使ってプログラミングのカリキュラムを実施しています。
そうした活動を通して、自分の考えや思いを自由に表現したり、専門的な知識を学んでレベルの高い作品を作ったりと、お子様に合わせたものづくりの活動を行います。
もちろん、プログラミングやロボットに触れたことのないお子様でも気軽に始められるような内容をご提供しています。学校で使っているPCの操作に慣れたり、初めてPCに触ってみるなどの経験の機会としてもご利用いただけます。
【苦手なことに取り組む】
・文字や数字で学習するのが苦手なお子様
・自分の考えや思いを表現するのが苦手なお子様
PCでのプログラミングやものづくりを通して数を数えたり、文字を読んだりと体験を伴う学習活動を行っています。教科横断のSTEM教育的なアプローチで活動内容を設計しているので学校の勉強の動機づけになるような取り組みも実施しています。
例:絵本を題材にしたものづくり活動で本読みの活動を実施するなど。
また、対話・コミュニケーションを重視した支援を行っています。
今日やったことや自分の作ったもの、感想や自分の考えを他のお友達や指導員に対して発表する時間をとり、作ったものや出来事を通したコミュニケーションの機会を作ります。
〜1日の流れ〜
FabriCoではコマ制での支援を実施しています。
1日の利用定員は10名です。
・ご契約時に利用日数とご利用希望曜日を伺います。(曜日固定ではないので、目安としての希望曜日です。)
・曜日ごとに利用契約の定員を設けております。
・1ヶ月前からシステムでの予約が可能です。
・前の週の金曜日に利用の可否についてご連絡いたします。
放デイ:平日
①15時ー16時
②16時ー17時
の2コマで実施しています。
14時ー15時で個別療育も行っています。
例:②16時-17時のカリキュラム利用の場合の流れ
14:30ごろ 学校へお迎え
15:00-16:00 余暇時間(おやつ、宿題、自由遊び)
16:00-17:00 カリキュラム参加
17:00〜 順次ご自宅へ送迎 or 保護者様お迎え
※15時〜16時のカリキュラムにご参加の場合は16時〜ご自宅に送迎します。
※16時〜のカリキュラムにご参加の場合は15時台にご自宅や、学校、学童などにお迎えに行くことも可能です。
※14時半のお迎えから17時までの利用に関してはお子様の状況(活動への参加度合い、疲れ具合、他のお子様とのコミュニケーションなど)を考慮した上でご相談させて頂きます。
※児発から放デイの進級については枠を確保しております。(2023年11月現在)
また、放デイ利用者の小学校卒業後の利用も相談可能です。長いスパンでお子様の成長に寄り添えるような施設を目指しています。
児発:平日
①10時−11時
②11時−12時
③13時ー14時
④15時ー16時
の4コマで実施しています。
1コマ1〜2名で実施します。午後のコマについては送迎も行っております。
例:④15時-16時のカリキュラム利用の場合の流れ
14:45~50ごろ 来所(ご自宅または施設までお迎えも可)
15:00-16:00 おやつを食べ、カリキュラム参加
16:00〜 順次ご自宅へ送迎 or 保護者様お迎え
土曜日
①10時〜11時30分(合同)
②放デイ:13時〜14時30分(児発:13時30分〜14時30分)
③放デイ:14時30分〜16時(児発:15時〜16時)
の3コマでの実施をしています。
90分の活動になりますので最初の30分は学習・宿題やゲームを行った上でカリキュラムの活動に入ります。土曜日は送迎は行っておりません。
FabriCoの療育〜どんなことをするの?1日の流れは?〜
教室の毎日
24/01/10 10:36